タイトルで書きました通り、一般相対論をはじめとする、
様々な(数学的な)空間においては、
(計量)テンソルというものがでてきますが、
非専門家の私たちにとっては
「行列matrixと、テンソルtensorは何が違うの?」
という印象があると思います。
それについて、簡単に解説している資料
(といっても抽象的概念なのでなかなか難しいですが)
について、オススメの記事をご紹介いたします( *ˊᵕˋ* )
・たぶんこの世で一番やさしいテンソルの話 基礎の基礎
高校までの数学で扱う空間では、
【すべての座標】において
「基底」が常に「1」だけ ≒ ユークリッド計量
だけしか扱わないので、
「基底」の表示を省略
していました。
※0以外のどんな数に「×1」しても、値は変わらないので。
ですが、一般相対論などで、
「曲がった空間 ≒ 非ユークリッド計量」
を扱うような幾何学(リーマン幾何学など)
においては、
【各座標ごとに「基底(の値)」が異なる(1とは限らない)】
(非ユークリッド計量)
というような数学的な空間を扱うことになります。
・EMANの物理学
〇(ここからは、少し専門的な資料です)
・(専門家によるpdf資料)微分形式と物理 ~古典力学・電磁気学から拘束系の量子論まで version3 琉球大学理学部 前野昌弘
http://irobutsu.a.la9.jp/kougi/DFC.pdf
・その他のメモ書き
テンソルの非対角成分 ≒ 斜交座標系 ≒ 加速系 = 力/力場の存在
行列の非対角成分 ≒ 共分散行列(相関行列)
≒ (確率統計用語での)二次のモーメント(非線形項)
密度行列の非対角成分 ≒ エンタングルメント・量子相関・相互情報量
密度行列の非対角成分 ≒ 条件付き確率(周辺分布)
{順過程の確率遷移と、逆過程の確率遷移}
密度行列のテンソル積 ≒ 同時確率分布の拡張・確率事象の(確率用語の)組み合わせ(コンビネーション)
≒ 確率密度関数に対する、確率過程における「汎関数積分(経路積分)」
フィッシャー計量(テンソル) ≒ 共分散行列(相関行列)
≒ フィッシャー情報量
フィッシャー情報量の逆数 ≒ クラメールラオの(情報)不等式
→ 不確定性原理の下限・(物理量などの統計的パラメータに対する)推定限界(数学的な性質)
〇その他のQuoraの関連資料群
※コピペ不可なので、当該記事をご参照ください( ᵕᴗᵕ )
※こちらも同上で、コピペ不可なので、当該記事をご参照ください( ᵕᴗᵕ )
・(おまけ)量子推定理論について