【東大卒プロゲーマー】勝者のマインド
こんにちはじゃっくです!!
今回の紹介する本は前回と同様【東大卒プロゲーマー】のときどさんに焦点を当てた本になります。
前回の記事を読んでいない方ぜひ読んでみてください。ときどさんの経歴を軽く説明しているので…
本のリンクを張っておきますので気になった方はぜひお買い求めてください。損は絶対にしません。
前書き
もしあなたの子供が一日中ゲームをしていたらどうしますか?
多くの答えが「注意する」でしょう。私も同じ考えでした。
しかし、今の時代「e-sports」という名前で公式大会・世界大会が行われているのはご存じでしょうか??
優勝すれば賞金は1000万はくだらない大会もあるほど…
また、ゲームから人生の教訓を学ぶこともあります。
困難に対する対処法・解決策を自分の頭で模索し、それを実行に移し成功体験を得る。そこから得られる経験は何物にも代えがたいものになるでしょう。
ここで大事なのがマインドになります。心と体が一致していないと大きな挫折に出会ったときに、投げ出してしまいます。
そんなゲーム・人生に通用する、投げ出すことなく、勝つためのマインドを学んでいきましょう。
【リスクを避ける】は癖になる
人間はノーリスクハイリターンを望みます。
ときどは著書の中でこう言ってます。
一打席でもいいから多くマウンドに立て
ときど自身多くの大会に出ています。彼は勝ちが確定しているから大会に出るのでしょうか?
いいえ違います。
彼は自分に挑戦しているんです。あえて負けというリスクを背負い、彼は年に何度も大会に挑戦しています。
そこから得られる失敗こそが彼をゲームの第一線で活躍できる力を与えています。
だからこそ彼は日本のゲーム業界をけん引できているのです。
ましてや、ときどの活躍しているゲーム業界は変化が速く、それに対応して戦法などを変えていく必要があります。
昨日は勝てた方法が、今日には通用しなくなっている
これはゲームに限った話ではなく、今の時代にも当てはまります。
日々、化学力・テクノロジーが進化しています。そんな時代のうねりの中で、リスクをあえて取り、多くの事に挑戦しリスクをとることで、勝つためのマインドは身につきます。
だから日々挑戦し、リスクを避ける事を癖にしてはいけないのです。
そうしないと時代に取り残されて、勝つことは難しくなるでしょう。
平均点が取れたら次のステップに進め
従来の集団で上位をとっても、新しい環境では平均以下の存在になる
簡単に言うと現状に満足してはいけないということです。
ときどは70点が取れたら自分を新しい環境に突っ込め、と言います。大事なのは人並みにうまくなった後に、そこからどう成長するかです。
スポーツなら一つ上のリーグのチームに入る・ゲームならちょっと強い隣町のゲームセンターに行ってみる
100点を取る必要はありません。広く浅く点数を取っていくことで、自分の得意分野・得意攻撃パターンが見つかる可能性が多くなります。
100点ばかりを追い求めているとどうでしょうか?
広く世界・自分を見ることができず、井の中の蛙大海を知らずになってしまいます。
平均点を取ったら今の現状に満足せず、新しい環境に進んで飛び込む勇気を持ちましょう。
そうすれば、失敗は経験するけれども、新しい出会い・成長があるでしょう。
いいことは続かないことをあらかじめ認識しておこう
僕は常に楽な環境は続かないと考えている
前述のとおり、世の流れは日に日に早くなっています。インターネットが普及した今の時代、情報に取り残されるもの、追いつこうとする者の二極化が著しく進んでいます。
情報に取り残されるものが【情報弱者】になります。
特にe-sportsは変化が速くそれに対応しなければなりません。強いと使われていたキャラが調整によって弱くなる可能性を視野に入れておく必要が出てきます。
ときどはそのことをあらかじめ認識することを強く主張しています。
先のことを視野に入れ、楽な環境は続かないとあらかじめ認識しておくことで、しんどい環境になったときの対応は天と地ほどの差があります。
さらに、挫折から立ち直る時間も早くなるでしょう。
まとめ
ときどは格闘ゲームの第一線で今でも活躍しています。
ある分野で長く活躍できている人は、すべてに通ずる大事なマインドを持っています。
だから、興味のない分野・知らなかった分野の本・セミナーなどに参加することで、成功者のマインドを学ぶことができます。
自分の世界だけに収まらず、あらゆる分野の成功者との交流・読書などをしてみることで思わぬ経験を得れることは多いです。