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うさばらしにオカマさんのバーに行ってみたおはなし前編

暗黒幼稚園で溜まったとんでもないストレスを発散する為、ポンコツはよく酒を飲みにいくようになっていた。ポンコツなので酒の飲み方もポンコツだった。

酔うと泣きながら帰りたくなる面倒くさいぱたーん

酒の失敗はたぶん人並みにはしてきたと思う。お友達の新しい服に吐いたりとか、酔った勢いで断髪したりとか。ここにはなんでも書こうと思ってたけど、無理なやつもあったなあ

この日は、2丁目に詳しいお友達に誘ってもらって人生初のオカマさんのバーに連れて行ってもらった。
たぶん4人だったと思う。

なんかこんなだったと思う

誘ってくれた友達が連れてきた男2人は、シュッとしたイケメンと、タンクトップのムキムキだった。そのタンクは

オレ、オリンピック出てたんだぜい

と言っていた。全く見たことはないが体操の選手だったらしい。だれなの

2件目に行ったのが、小さいお店で2人のオカマさんが迎えてくれた。入った途端に、TVでよく見る

いらっしゃーい!

と言って、私と友達には目も合わせずイケメンとタンクにロックオンしていた。笑

女子にきびしいぷれいなのかい

オカマさんと仲良くなりたかったポンコツは、一生懸命話しかけるもののタンクとイケメンに勝てるわけなく大人しく過ごすことにした。

だけどそこでポンコツはやはりやらかす。お通しの山盛りポップコーンをぶちまけてしまったのだ。床はポップコーンだらけになり、ごめんなさい!と言ってあわてて拾おうとすると今日1番でかい声量で

店中の人がみてた

と叫び、店中の客がポップコーンを拾い集めてくれた。なんかの合図なのだろうか

そしてやっと落ちついた頃に、ポンコツはまたやらかすことになる。トイレにいくと、予想外に女の子デイがきてしまったのである。まさかのこのオカマさんバーのトイレで。

やばい…何ももってない…

どうしてこうなの

後編へhttps://note.com/jack0909/n/n4b26fdc02527



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