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スペースいらずで行える、椅子を使ったストレッチ5選
今回は、僕が実際にお客様に推奨している「椅子を使ったストレッチ」を5つお伝えいたします。
なぜ椅子なのか?と思われるかもしれませんが、
①転倒の確率が限りなく少ない
②行う心理的ハードルがマット状のストレッチなどと比較して低い
③場所を選ばずに行える
これらの点が挙げられます。
普段、担当しているお客様は35~55歳の方が多いので、転倒のリスクは少ないですが、なんといっても②の点が一番大きいです。
極端な話テレビやYouTubeを見ながら、ストレッチを行えるくらいでないと自宅で行うにはハードルが高すぎると感じます。
また、場所を取らないのでクリニックなどでは待ち時間などに行ってもらうことも可能です。
僕は、1~3年目はクリニック勤務だったのですが、介入前後の患者様にはクリニック内のスペース(全然広くなかったです)で椅子を使って行う今回お伝えするストレッチをお伝えしていました。
特に介入前に行ってもらうと限られた時間の中でよりスムーズに運動療法に入れるポジティブなケースが多かったです。
ということで以下に5つ、列挙していきます!
使えそうだな、というストレッチがあればぜひお使いください!
①腹斜筋&広背筋ストレッチ
このストレッチは、主に以下に当てはまるケースの方にお伝えしています。
<腹斜筋>
・デスクワークなどで腹斜筋の筋緊張が短縮している
・腹斜筋が上手く働いておらず、腹斜筋のエクササイズが必要な方の前準備
・スウェイバック姿勢により腹斜筋が短縮している
<広背筋>
・広背筋の短縮による肩関節可動域障害
・短縮している広背筋と反対側の大殿筋上部に疼痛が生じている
長時間座っている時間が長いデスクワーカーの方などに重宝しているストレッチです。
座りながら上半身の伸展を行う腹直筋のストレッチは行うけど、捻りは入れたことがない、という方もしばしば。
評価を行った上で、腹斜筋or広背筋のトラブルが生じている方には定期的に行うことを推奨しています。
このストレッチのポイントは骨盤を固定し、上半身の回旋を行うこと。
骨盤ごと動いてしまうと効果が薄れてしまうので注意が必要です。
②胸椎回旋ストレッチ
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