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3ページも書けない?それでも効果あるモーニングページの魅力と続け方

感情的になったら負け
そんなことよく聞きませんか。
感情的になると正しい判断ができず、あとで「なんであんなこと言っちゃたんだろう・・・」
てなりませんか?

モーニングページ
それは感情を先出ししてしまうことで、反応する自分を自制できる習慣でもあります。
騙されたと思ってやってみませんか。

今回は前回紹介した「モーニングページ」を初めるにあたって、あとで後悔しないような注意点や続けるコツなどを5年目に入った私自身の経験を踏まえて改めて紹介します。
今から始めようかと考えている方はぜひやってみてほしいです。
こんなにコスパのいい習慣ないですよ。
3ページ書けない?書かなくても効果あります、根拠を添えて説明します。


モーニングページてなに メリットは?夜はダメ?

こちらの記事でも書きましたが、モーニングページについてなんぞやと再確認。最後にもう一回貼りますので、ここでクリックしないでね

モーニングページとは、毎朝起きた後にノートや紙に手書きで、自分の頭に浮かんだことをそのまま書き出す習慣のことです。これは作家でありアーティストのジュリア・キャメロンが著書『ずっとやりたかったことを、やりなさい』(原題: The Artist’s Way)で提唱した方法で、自己表現や創造性を引き出すためのツールとして広く知られています。

Chat Gptさん

メリットは?

書く瞑想とも言われている「ジャーナリング」という習慣とかなり似ていますね。この習慣で得られるメリットは以下の通り。

  • 創造性の解放
    頭の中のノイズや思考を吐き出すことで、心がクリアになり新しいアイデアが生まれやすくなる。

  • 感情の整理
    不安や悩みを書き出すことで、気持ちが落ち着いたり、自分の感情を客観視できる。

  • 自己発見
    書くことで自分の本心や隠れた願望に気づくきっかけとなる。

  • 習慣化による成長
    継続することで、自己成長や目標達成への意識が高まる。

私個人では2番目「感情の整理」の恩恵が大きいと感じています。
人間感情的になってしまうと、上手くいくものも上手くいかなくなるとう経験と何度もしています。
モーニングページに感情をありのまま書き出すことでアウトプットという段階を踏むことになり、「感情」という得体のしれないものを客観的に見ることができます。

夜じゃだめなの?

夜寝る前のほうが時間がしっかり取れるという人のほうが多いでしょう。しかしながら、夜書くとその日一日のことばかり書いてしまう傾向があり、日記に近い感覚になってしまいます。
朝の何もスタートしていないクリアな状態で書くことで、自分の素直な感情や考えがアウトプットできると考えています。
私も夜やってみましたが、日記チックになってしまったため朝に戻したという経験があります。

具体的な始め方とポイント

ノートとペンを買う

最初は使いかけのノートでも良いですし、小さなメモ紙でも良いと思います。一回お試しでやるだけでも効果を実感できると思います。
効果が実感できたら、ぜひ書味や見た目にこだわったノートとペンでやってみましょう。
おすすめオプションはこれ、一本用のペン立て。安いので一回騙されたと思って使ってみてほしいです。めちゃめちゃ捗ります。
あと閉じることができるノートカバーもおすすめです。

ノートカバーおすすめ

朝起きたらすぐにノートを広げ、3ページ思いつくままに書く

朝起きてすぐがベストタイミングです。ベッドの中で書いている人もいるらしいですね。
私はベッドからでないとスイッチが入らないので、ベッドから出てシャワー(コールド)を浴びてから寝室に戻って書いています。
朝カフェにいってから・・・でも良いです。
午前中=朝と定義してしまいましょう。

所要時間ですが、平均15分〜30分
手を止めずに書く習慣なのでかかっても30分かなと思います。

書くことがないあなたへ

でも最初は何をどうかいていいか分からないですよね。
まず大前提で誰にも絶対に見せない、見られないということをを意識してください。

書くことないと書く

「何書こうかな何しようかな」と延々と書いてみてください。ポイントは手を止めないことです。
3ページ「なにかこうかな」で終わっても良いですよ(それはそれですごい)

今の状況を書く

今の状況とは、今置かれている状況とかのスケールではなく今感じていることを書くということです。そこを切り口にして発展していくことは多いです。

例えば
定番の天気「今日は晴れている、気温は高そう服何着よう〜」
今の体調「喉が痛い、乾燥していたのかなあ加湿器の水がないきのう夜ふかし〜」
今の気持ち「眠たい、不安。なんで不安なんだっけそういえばあいつが〜」

もっと感覚的なものでも良いです
「ペンで文字を書いている」「足がしびれてきた」「お腹つっかえてない?」「部屋くらいな」

悪口を書く

一般的に悪口は良くないとされています。
でもここでは思いっきり悪口を書いてもいいです。
具体的な名前を出したほうが効果が高いと感じます。
大丈夫です、誰も見ないです。
私は世間では聖人として知られていますが、「し*し*・・・・」と書きまくったこと結構あります。

続けるコツ

ここからは習慣の肝、継続についてのコツを紹介します。

良い道具を使う 良い道具を選ぶコツ

最初に書いていますが、良い道具を使うのは大事だと感じています。
良い道具の要素には「見た目」「書き味」「コスパ」「タイパ」があります。
この中で一番大事な要素はズバリ
「見た目」
です。
見た目が全てです。一番後悔しませんよ。自己満足が一番あなたを簡単に幸せにしてくれます。

毎日書かなくても良い

そのままです、日記じゃないんです。日記でも毎日書かなくても良いんです。書きたいときに書きましょう。半年以上書いていないことも私ありました。書いたときの快感を覚えると自然にまた書くようになっています。

朝イチにこだわらなくて良い

先にも書きましたが、朝一番にこだわらなくて良いと思います。
朝の時間を天引きして早起き? いやいやそんなことしなくても。
「子どもの送迎が終わった後」
「朝ご飯を食べた後」
「会社についた後」

午前中=モーニングです。喫茶店でもそうですよね、はい論破。

3ページ書ききらなくても良い

公式では3ページとありますが、英語と日本語では文字が持っている情報密度が全然違います。
「猫」と「CAT」では3倍の文字数違います。そいういうことです。
ということは1ページでも同等の効果があると定義できますよね。

最初から知りたかったモーニングページのコツ

日付だけじゃなく西暦も書く
振り返ったときに何年の何月だ??となることが結構ありました。
年が変わる毎にノートを買うのもいいですが、埋まってないノートって罪悪感ありませんか?

もっと感情を出す
最初のほうは取り繕った文が多く、当たり障りない内容ばかりでした。もっと話し言葉で、感情的に書いたほうが結果的にあとから見たときに為になりました。

手の取りやすい場所においておく
誰にも見られないように・・・を考えるあまりにノートを厳重に隠していましたが、それが結果的にモーニングページにとりかかるハードルになってしまい隠し場所を忘れるという最悪の状況になったことがあります。
コツは沢山のノートや本の中に紛れさせるですね。そもそも人がしっかり閉じているノートを盗んで熟読する人は縁を切ったほうがいいです。

一ヶ月毎に振り返る
振り返りを前提とした習慣ではないのですが、振り返ると「気付き」が生まれることが多々あります。気持ちが新鮮なうちにパラパラで良いので目を通しましょう。「気付き」が人生を変えることなんてよくあることです。
むしろ気付きこそが人生を変える最大のポイントだと思っています。

ここまで読んでくださってありがとうございます。ぜひこの神習慣を実践してみてくださいね。


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