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私を適応障害から救ったモーニングページという習慣
「モーニングページ」という習慣は私が4年前適応障害を発症したときに手にした本がきっかけでスタートしました。
ジュリア・キャメロン著「ずっとやりたかったことを、やりなさい」
自分の中の小さな炎を見つける。
そんな本だった気がします。
何もやる気が起きなくなってしまった私は、この本の序盤に出てくる「モーニングページ」という習慣を知り、これならできるかなと感じました。
朝起きたら時間を作って3ページ思いつくままに書く
3ページ書くこと以外はとても簡単です。
形から入る私は、ちょっと良いノートとノートカバーを買って早速スタートします。
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モーニングページがもたらしたもの
最初は書くこと自体が思いつかなくて、当たり障りのない内容をつらつらと書いていました。
しかしながら、数分も書いているとだんだん本音が出てきます。自分で気がつかなかったような感情も。
頭の中に溜まっていた感情や思考が文字としてアウトプットされることで感じた軽くなる感覚。
モーニングページは心のデトックスという意味がよくわかります。
そこで見つけた復職への道筋
ある日私はいつものようにモーニングページを書いていたところ、あのとき「上司に対してなぜあんな悪い態度をとって関係を悪くしていったのだろう」という疑問が頭に浮かび、そのまま思うがままに筆を走らせていました。
そこで自分も気がつかなかった「心のどこかで上司に認められたい」という感情が隠れていたことに気がつきました。
そこから「なぜ認められたいのか?」という部分に対して深掘りしていった結果、ただの小さな小さな私の承認欲求だったことが分かり。そのとき
「なんだ」
と思わず口にでるということがありました。
この瞬間スッと心が軽くなる感覚があったのを覚えています。
そこから復職まではあまり時間を必要としませんでした。
復職後は視野がとても広くなった感覚があって、面白いように仕事で成果が上がり続けました。
やめたけど。
振り返りの面白さ
そもそもモーニングページというものは読み返すものじゃないらしいんですが、たまにペラペラをめくると当時の苦悩や感情が蘇ってきて楽しいです。
筆跡にでてるんですよね。これはアナログじゃないと味わえない感覚です。
そのかわり思考を書き出すので殴り書きに近く、自分の文字の下手さも相まってまったく何を書いているのかわからない部分もあります(日本語かも怪しいレベル)。それもまた楽しいです。
継続させるための工夫
・毎日続ける必要はない
私もひどい時は半年以上書いていない時期もありましたし、ページの半分も埋まってない日もあります。
気楽にいきましょう。
・ツールをこだわる
良いノートとペンを使ったほうがいいです。できれば良いノートカバーも。
奮発してもせいぜい数千円ですよ。
どんなノートやペンでもスタートできる習慣ですが、形から入ることをおすすめします。
めっちゃ捗るから。
これからの未来
これからも、デトックスと自己発見のためにこの習慣は続けていきます。
コールドシャワーを浴びたあとやると効果が倍増している気がします。
が、実はこの本まだ読了していません・・・
12週間のプログラムなんですが、復職したタイミングで放置してしまっています。
何なんwあの時の涙は何じゃったんw
ですね、喉元過ぎればですいつもの。
折角なので今の空白時間にプログラムを再開します。
この習慣はノートとペンがあれば誰にでもスタートできる習慣です。
ぜひ一度やってみることをおすすめします。
コールドシャワーと共に。
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