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舞鶴
煮干しを買うため急遽、往復450kmの舞鶴市野原へ行ってきた。今回は大量に使いすぎたのか、消費するのが早かった。
ここ40年程、食べ物はできるだけ本物を食べるように気を使っている。出汁は煮干しと鰹節、昆布を使う。人工調味料は外食をすれば嫌でも口に入るので自宅では使わない。醤油は湯浅で買う。味醂は三年本みりん、味噌は自作が主だが、旅行先で原料が大豆、麹、塩だけのものでアルコール添加されていないものがあれば買う、もちろんアミノ酸等などは論外である。
旨味の元のイノシン酸は煮干し鰹節から、グルタミン酸は昆布から取ることにしている。グルタミン酸ソーダは使わない。最近の研究で「旨味がわかるのは日本人だけだ」と鈴木隆一氏が著書で述べている。
いつもは野原の漁師が販売にきてくれるのだが、使いすぎてしまい、買い出しに行ったわけだ。近隣のショッピングやスーパーで売っているものと全く違うので仕方がないと納得している。
最近気になることがある。旨味成分がわからない国の人が日本の料理屋を星一つだとか、星いくつなどと評価している。全く不思議な現象である。