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2歳男子の好きな歌の記録 ‐存在しないなら作れば良い‐

歌にはまる時期

ぼぼは最近歌が好きだ。
言語が理解できるようになり、視覚からも情報を得られるようになったことで、すぐに歌を覚えるようになった。

特に、歌の絵本はすぐ覚える。
おべんとうばこの歌は通算2回で覚えたほどだ。

この弁当おいしくなさそうである。
タンパク質がない。


Netflixで歌を覚える

ぼぼが歌を覚えるのは映像コンテンツからが主だ。
我が家は地上波が映らないので、Netflixを活用している。

ぼぼが好んで聞いている歌がでてくるのが
『ちびっこバス タヨ』のシンガロングショーだ。

その中でも、はたらくくるまがでている歌がお気に入り。
ぼぼはこの歌のことを前奏の伴奏から「ぼんぼんぼん」と呼んでいる。


多言語対応の弊害

タヨは韓国のアニメだ。
世界中で人気があるため日本語はじめ色々な言語の吹き替えバージョンがある。
セリフだけでなく、歌も吹き替えてあり、親切にも、日本語バージョンのサウンドトラックを用意してくれているのだ。

そのため、YouTube Musicを使ってタヨの曲を流していると、韓国語、英語、インドネシア語など日本語以外のバージョンが挟まれる。
ここに2歳児のスポンジのような学習能力が合わさると、バイリンガルソングが完成するのである。

日本語版の歌詞では
「ぼくはブルドーザーちからもち なんでも押出すのさ」
英語版の歌詞では
「I am I am a bulldozer. I can push anything」

そして、ぼぼ版の歌詞では
「あーびーあーびー ぶるざー なんでも おすのさ」
冒頭だけ英語になった。2歳児すごい。

ただ、面倒くさいことに、流す曲も英語版を欲するようになった。
日本語版を流すと「ちゃう。英語して」と要求します。


気になるものに歌を要求する

ぼぼは何でもかんでも「歌って」とリクエストしてくる。
すべてのものに歌が存在している前提の世界で生きているのである。

「消防車」「きのこ」など既存の歌で対応できる場合はいいが、ウエハースやソーセージなど微妙なものも歌わなければならない。
しかも、キャッチーなメロディーですぐに歌い出さないといけない。瞬発力の問われるのである

なお、我が家では「ソーセージ」→「魚肉」→「さかな」と解釈して「おさかな天国」をソーセージの歌としている。


存在しない歌は作る

すべてのものに「歌」が存在する世界で生きているので、解釈ではどうしようもない場合がある。
そういった場合は即興で作るしかない。
そして即興がいつしか定着するのである。

高所作業車の歌は、親もぼぼも歌詞とメロディー覚えた。
「高いところはまかせろ 高所作業車」というタイトルコールみたいな短い歌だが、ぼぼは気に入ってくれている。

なお、外で高所作業車の歌を要求されると恥ずかしいです。

もう一つ、キッチンカーのメロディーは我ながらとてもキャッチーだ。
歌詞は「キッチンカー キッチンカー」というだけなのだが。

と満足していたら、昨日BlippiのThe Gabage Truck Songのサビの歌詞をキッチンカーに変えただけだと判明した。
作曲って難しいですね。



ぼぼの最近のお気に入りの歌

Netflixの「Cocomelon Lane」の影響でアメリカの童謡?がお気に入り。
英語の歌は同じ歌でも日本語訳がバージョンによってぜんぜん違う。

Wheels on the Bus

バスのタイヤが回る歌。ワイパーやクラクションの動作もお気に入り。
英語版でも歌詞が色々なバージョンがある。
細かく「ブリッピー バス タイヤ」と指定されます。

Itsy Bitsy Spider (Netflixシリーズ『Cocomelon Lane』より)

日本語に訳すと「ちっちゃな くもさん」の歌。
手遊びつきで朝の6時からベッドで歌っている。

この歌の日本語の歌いだしが「ちっちゃな くもさん 樋をのぼる」である。
近所の家の樋を見つけては「くもしゃん!」と紹介してくれる。

でも、もやしっ子なので、本物の蜘蛛を見つけた時は逃げだしました。


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