アメリカ(英語圏)で、日本語を学ぶ意義とは?レクチャー「子どもたちの多言語習得の課題」レポート
9月末、ジョージタウン大学の森美子教授のレクチャーに参加しました。
大変有意義で、濃い内容でしたので、皆様にレポートさせて頂きます。
アメリカ在住🇺🇸日本語&国語教師・IZUMI です。
「子どもたちの多言語習得の課題とサポートのあり方」
私の子どもたち、
私の生徒さんのほとんどは、
アメリカ育ち・日本にルーツがある
日本人です。
いや、アメリカ国籍をとっている場合もあるので、
日本にルーツがある、アメリカ人、とも言えます。
親は、日本育ち か 日本にルーツがあります。
生徒の中には、両親ともアメリカ人で、お祖父様が日本人で
日本語を継承している生徒くんもいます。
みな、
「日本」という国を こよなく愛し、
「日本語」をつなげていこう、
という思いがあります。
私のモットーとしても、
「日本語をつなげること」
「日本語を続けてもらうこと」
一歩外に出ると、英語圏になるので、生活には英語が必須ですし、
子どもたちにとっても、学校はアメリカの公立学校に通えば、
英語主体で授業をします。
つまり、「日本語」が、ウチで話す言葉&親が話す言葉となり、
それを私たちは、「継承日本語」と読んでいます。
英語が、主流のみn
アメリカでなくても、英語圏の国にお住まいでしたら、同じ課題ですね。
森先生は、カミンズ理論から、
子どもに豊かな言語体験をさせることが大切、
また、第一言語が第二言語習得の基礎となる、
自尊心を育む上でも、多言語環境は意義あり、とおっしゃっています。
これからも 日本語をつなげていく思いの方達のお役に立てるように
がんばります!
今日もお越しくださり、どうもありがとうございます。
🙋🏻♀️自己紹介・いずみ先生
海外在住20年越え
幼児日本語教師・TESOL(英語教授法)の資格
🇯🇵日本語&国語クラス「KIZUNAL」運営
∟KIZUNALは、日本語を通して、絆(きずな)を結びます。
学研、塾講師、日本語補習校の経験
・国語(日本語で指導)
・日本語(英語で指導)
・継承日本語(親が子に伝える言葉)
今までの生徒数世界15カ国300名〜。
日本語検定受験も応援中。
🧒日本語&国語を勉強したい生徒さんクラス
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