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採用面接の企業と応募者のマッチングとは何だったのか

なんとnote14連続投稿中。
よく頑張っている自分を褒めてあげよう。
ほとんど読んでくれる人なんでいないだろうと思っていて、自分の思考の備忘録的にnoteを活用しています。

さて、今日は最近読んだ本で
7日間で「幸せになる」授業
から幸せになる話をしていきたいと思います。

7日間で「幸せになる」授業 前野隆司著

▽幸せとはなんなのか?

まず、幸せとはなんなのか?
一発目にこの本では、

幸福とは、私たちの心が感じるものです。

7日間で「幸せになる」授業より

と書かれています。
もしかしたら「気の持ちよう」というものがあり、それによって人生が大きく変わることがあると言っています。実際に「病は気から」というのは、科学的な事実のようです。

幸福度が高い人は病気になりにくい、7年から10年くらい長生きすると聞いたことがあります。(多分前野先生のYouTubeだった気がする)
笑うことで免疫力が高まったり、脳の幸福物質が分泌されるのも関係がありそうですね。↓ 以前のnote記事

なので、幸福学は、予防医学の一種だとも言っていて、納得ができます。
幸福を追求して、病気にならない体を作る。繋がっていないようで繋がっている訳ですね。
病気に一番の原因はストレスだったりするわけだし。

▽人生の大部分を「仕事」に費やす日本人

おそらく、人生の中で「仕事」は切っても切り離せないもので、私の父親もそうだったが人生を仕事に捧げている人も少なくないのではないでしょうか?
そう考えると仕事での幸福度が人生の幸福度になり得たりするわけで、企業が「ウェルビーイング」に取り組むことも理解ができる。

本では幸せのカギは「主体性」と言っていて

企業・事業体で働くビジネスパーソンにアンケート調査を行ったところ、最も幸せを感じる人が多かったのは経営者(中略)
その次に幸せを感じていたのが管理職の人たち(中略)
最も不幸せと感じていたのは一般の社員でした。

7日間で「幸せになる」授業より

社長が一番幸福度が高いのは仕事を主体的にしているからで、それに比べて一般社員の多くは指示された事をしているから。
この「やらされ感」こそが幸せを奪う元凶と言っています。
一般社員が幸せに働くコツとして

自分自身がやりたいと思いながら仕事をすることです。自分がもっている個性や強みが活かせるような仕事に従事する。組織に縛られるのではなく、自由さのなかで仕事をしていく。あるいは、仕事のなかにおもしろさや意味を見いだす。

7日間で「幸せになる」授業より

と書かれています。

▽採用面接の時のマッチングとは何だったのか?

「やりたい事=主体的になる」
これには私も気がついていて、いつも思うことがあります。
今の私の職場での役割では人事部も兼ねており、採用面接を担当することもあります。

面接では、その人がどんな強みを持っているか、とか自分の強みをどう活かしてくれるかどんな事を法人に入ってやっていきたいか?などを面接で聞いたり判断したりするわけです。

面接時は本人のやりたい事(志望動機的な)と法人でやって欲しい事と求める人材がマッチングして、採用を決めたはずなのに、いざ入社すると本人がやりたい(実現したい)と思うことは蔑ろにされ、会社が優先的にやって欲しい事(まずは目先の事だ!的に)をひたすらやらないといけない状態が起きる。
たちまち「やらされ感」を感じ、モチベーションがさがり退職してしまうなんて事が度々起きてしまうわけです。
そこに多くの企業は気が付かないといけない。
個人の成長には「主体性」が必ず必要だと思っていて、主体的になる為には、会社側の責任も大きいと常々思っています。

▽仕事を天職にできるか

ポジティブ心理学の中でも、心理学者エイミー・ヴジェスニエフスキは、仕事を「労働」「キャリア」「天職」のいずれかと捉えるかによって、その人の幸福度が変わると説いています。
「お金が欲しいから」という理由は一番幸福度が低く「これがしたいから働く」という主体的に働いている人が幸福度が高いのです。
この仕事は自分にとって天職だと思える人が幸福度がMAXなわけですね。
人の価値観は変わるので、誰でも天職になり得るかもしれません。
「誰かのために」「社会や地域のために」など自分以外のために行うことで幸せを感じやすいので、その様な実感を持てるような仕事の仕方が良いのかもしれません。
最近は、社会課題や環境問題に取り組みたいという若者も増えているので、主体性を育んで天職にしてもらいたいですね。


▽感謝のアウトプット
今日は雨かと思っていたら、晴れてきた。
いつものウォーキングに行ってこよう。

毎回トップの画像はネットから頂くんだけど、今回はUnsplashDanielMcCulloughによる写真を頂きました。感謝!


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