自分が思ってる自分と周りから見た自分とでは差異があるよねって気づいた話
久々にスタッフとしてあり方スクールに参加させてもらっている。
で、今回は5日目。
前回は自分の人生の映画のポスターづくりというのをやった。
今回はその映画のワンシーンを皆で再現してみるという回。
自分の人生の映画とは
主演:自分
監督:自分
脚本:自分
で、映画をつくるというワーク。
主演も監督も脚本も自分だから
何の制限もなく自由につくれる…
…はずなんだけど
いえいえ私なんぞが主演なんて…
みたいなモノとか
まぁいろいろ出てくるわけで。
そこでいろいろ気づけたり、手放したり、承認したりできる。
映画つくるだけなのに
実はめちゃくちゃ深いワークだったりする。
で、前回受講生さんが作った作品のクライマックス部分を
今回受講生+講師のばなな夫婦+スタッフの私で
朗読劇みたいな感じで実際に演じてみる
というのが今回のワーク。
この回めちゃくちゃ楽しいんだけど
演じさせてもらう側にとっても
めちゃくちゃ気づきがある。
意図せず敵役が回ってくるという
なんともミラクルで不思議なことが起こる。
(これぞ場の力なんだろう)
極めて個人的な内容なので、映画のストーリーに関する詳しいことは話せないのだけれど
とある映画で私のやった役が
えらい無口な役で
セリフの大半が
「……(無言)」
だった
話し下手な私に敵役が来たなぁ
と、思いつつも
ここまで私無言じゃないわぁ〜ww
ぐらいに思って
やらせてもらったんだけど。
翌朝になって
いや、待てよ。私からしたら、ここまで無口じゃないしwって思うけれど
周りからしたら、同じくらい無口なのかもしれない。
と、ハタと気づいた。
軽く凹みながらウケた。
でも、なんか妙に納得した。
話すのが苦手というか
基本言語化が苦手で
かつ
言わなくてもわかってるだろう
みたいな思い上がり(思い込み?)が強く
どうでもいいことは割と喋るんだけど
肝心なことは言わない。(言えない。若しくは後回しにする)
それで散々家族(特に旦那さんと娘)や周りと揉めたり困らせたり迷惑かけたりして
改善していって以前よりはマシになった
と、自分では思っていたんだけれど。
生まれ持ったというよりは
母親から譲り受けたクセ。
かと言って母親のせいではなく
それに気づいたから
自分で選んでやっているわけで。
(気づかないと選択できない)
あぁ、またやっちまってる…
という敗北感のようなモノと
なんかそんな自分が面白くてつい笑ってしまうカンジとが同時に出てきた。
その劇の数少ない私の台詞の中に
「きちんと自分の気持ちや思いを伝えることも必要なんだと分かったよ。」
というものがあった。
言ってて「はい、わかりました」ってなるよね(笑)
他の劇ではお母さん役で
娘に対しての台詞や思いが
まるで自分の娘に言ってるみたいな感覚になったり
同時に自分の母から言われてるみたいな感覚にもなったり
まぁまぁ無理難題なことを、しれっとやってみたりと
実に楽しく、深い時間だった。
楽しかった!
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