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短歌 三首 その五 晩秋


☆ 何もかも埒があかぬと蹈鞴踏む 秋の残照風はそよぎて           

☆ 何故群れる庭草の健気ないのち一途なりて萩の上風

☆ 神楽月虚の静寂惜しげ無く『時』は糜爛し闇に埋まる


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