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こんな制度があるのです➀メンター

今回は、当社の制度について一つご紹介します。

突然ですが、皆さんはメンター制度ってご存知ですか?
先輩社員(メンター)が、後輩社員(メンティ)に対して、
仕事や会社生活諸々の相談に乗り、サポートしてくれる制度です。
取り入れている会社も多くあるようですが、
私は入社して初めて知りました。

上司との関係とは違い、ちょっとした業務外の出来事を相談したり、日々の会社生活について雑談したりすることで、精神面のサポートにも繋がり、会社への理解も深まっていくというお得で楽しい制度です。

当社では、主に違う部署の社員同士の組み合わせで、入社後1年間、月1回の頻度でメンター面談が実施されています。

ここだけの話ですが、入社して半年になる私は、毎月のメンター面談が実は楽しみだったりします。

「お仕事どうですか? 慣れました?」

と柔らかい口調で尋ねてくれる優しいメンター。

「電話に出るのがドキドキします」

などと、新人まる出しで素直に答えていた半年前の自分を思い起こすと恥ずかしい限りですが、慣れない業務の話をしたり、社員の顔と名前が一致しないと嘆いてみたりと、何でも気軽に話せる関係性が心地よく、ついつい時間が経つのも忘れてしまうくらいです。

ただ楽しいだけではなく、毎回話すことで自分を見つめ直し、今後の働き方についても整理することができるため、面談後は、気分一新でまた頑張ろうという気になれます。

そして回を重ねるうちに、以前話した業務の進捗を報告することも増えていきます。

「そういえばあの件、どうなりました?」

と尋ねられ、

「そうそう、無事にできたんです!」

と報告した時のメンターさんの「よかったですね」の声が忘れられません。

このような対話の機会から、人との繋がり、会社への親密度を深めていくのだと感じます。メンター面談は残り半年、半年後の自分がどうなっているのか今からワクワクしています。
さすがにもう、社員の顔と名前はそこそこ一致していることを願ってやみません。