読書感想【神・時間術】

樺沢紫苑：著

　この本は、去年樺沢先生の「読書脳」の講演会に岡山までいったときに、もらった本です。

　いろいろな方法で集中力を回復して、仕事効率を上げて時間を作り出す方法が書かれていました。
他に、時間を作り出せる仕事術や、リフレッシュ方法なども書いてありました。

　印象に残ったことを３つ挙げてみますね。

・朝、２時間のゴールデンタイムを活かす。

　朝起きた後、２時間くらいのあとは頭がスッキリしていて、集中力が増しているそうです。
その間に、「読書」や「勉強」などの集中力のいることをやってしまう。
そうすれば、効率よくはかどるし、記憶もしやすいそうです。
ただし、頭がゴチャゴチャするので、テレビを見てはダメ！

　そういえば、朝起きたときって、頭がスッキリしてますね。
起きた後、２時間くらいの間に集中して読書をしてみますかね。
朝起きて、すぐテレビをつけるので、テレビはなるべく見ないことにします。

・運動後は第二の脳のゴールデンタイム

　午前午後と仕事をしてくるうちにどうしても集中力が低下してきてしまう。
そんなときに、集中力を上げる裏技が「運動」だそうです。
運動をすることによって、集中力が上がるそうです。
ただし、運動のしすぎは逆効果なので、ほどほどにしておくこと。
自分に適度の運動時間を見つけて実践してみるといいそうです。

　集中力を上げる方法が運動だとは知りませんでした。
私も、集中して作業をしていたり、本を読んでいたりすると、頭が煮詰まってしまうことがあるんですよね。
そんなときは運動をすればいいのか。
じゃあ、ほどほどに５分か１０分くらい軽めに散歩してみることにします。

・自分の「楽しい」時間を増やせるように努力する。

　自分の「楽しい」瞬間を見つけて、その時間を増やせるように努力する。
そうすれば、楽しい１日になり、それが続いて楽しい１年になる、それが幸せな人生、と樺沢先生は言っていました。
仕事ばかりがんばっていても幸せな未来はこない、楽しいことを増やすことで楽しい未来がくる。

　言われてみれば、本当にそうですね。
「苦しい」ことばかりやっていても、「苦しい」未来がやってくるだけ。
私も「楽しい」ことをいろいろと見つけて、その時間を増やしていきたいと思います。
そして、人生を楽しく幸せなものにしていきます。

　あと、樺沢先生は月２０～３０冊本を読むそうです。
私も本はよく読む方ですが、さすがにそんなには読めません。
樺沢先生に負けないように、自己投資のために読書の時間を増やしてみますか。