実践するときがきたら、理論を学ぼう
そろそろ、理論と実践を近づける話をしたい。
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税金や保険の内容、毎月給料から引き落とされる金額、年度ごとに支払っている税金、などをあらためて勉強している。
自分は何のためにいくら支払いをしているのか?これを掘り下げる行為は有意義で、社会保障のありがたみを感じたりもしている。
一方で、「え、税金ってこんなにとられてたの」とか「こういう仕組みになってたのか」と発見も多々ある。
さらに、「なぜ、義務教育で税金の仕組みがちゃんと説明されていないのか」と疑問をもちはじめた。
ひょっとして、国からすれば税金の仕組みが国民が分からないほうが徴収しやすいと考えているのか?、とうがった見方をしたりもした。
しかし、調べてみると、指導要領によれば小6の社会科や中学の公民を全国民が正しく知るべきとされており、勉強する機会を義務教育で与えられている。
学んでいない気がしたのは、理論を知るタイミングと人生で活用するシーンが離れすぎていたのが原因らしい。
絶好のタイミングは、初任給が支給されるタイミングで詳しく知るのがよいかもしれない。ただ、自分がずぼらなだけで学んでいる人は学んでいるかもしれない。
やはり、必要に駆られたり、自発的に疑問をもてたときが、学ぶ絶好のタイミングだ。アウトプットからインプットと決めるのがよい。
実践するときがきたら、理論からはじめよう。
なにとぞ。