#MeToo機能不全家族出身宣言
あなたが抱えている苦しみは、どこかの誰かも持っているかもしれない
あなたが経験したことは、多くの人が押し黙ってきたことかもしれない。
わたしが経験したことと同じような経験をしている人が、今もどこかにいる。
ここで起きたことと同じようなことが、どこかでも起こっている。
機能不全家族や毒親育ちの経験を声にすることで、教育や社会システムが良い方向へ舵を取ることのスピードをあげるかもしれない。
これ以上、自分と同じような思いを罪のない子どもたちに経験させる必要がなくなるかもしれない。
毒親も、女性差別も、男性の苦悩も、パワハラもモラハラもセクハラも、ネトウヨもミソジニーも、ありとあらゆる差別、犯罪、暴力、虐待、争い、あなたの生きづらさや健康問題さえも、根源はすべて地続きに繋がっている。
世の中の「こうあるべき。」という呪いが、自らの首を絞めている。
「自分らしさ」を生きるという尊厳が、その呪いによって奪われている。
誰もが誰かの「自分らしさ」をジャッジすることはできない。
子どもの頃に人権や尊厳、心身の健全性を軽んじられて成長してきた不健全な大人たちが今この社会を作ってきた。
自己嫌悪を植え付ける教育はおかしい。
罪悪感を持たせる社会はおかしい。
人類が、脈々と連鎖する古いルールを脱ぎ捨てて、トラウマ経験から学んでいくことに終止符を打ち、すべての人間が自分らしく、自由に活き活きと生きるためのそんな当たり前の社会へのシフトはもう始まっている。
たくさんの勇気ある人たちが、自分の尊厳のために、そして後世のために声をあげている。
闘うのは誰かじゃなくて、自分の内側にあるもの。変えるのは相手ではなく、構造そのもの。わたしたちは誰もが当事者。
声をあげよう。
ひとりじゃない。が出発点。
※フェミニズム運動は、多様性を受け入れることのできる社会へ向けた、ありとあらゆる人が「自分らしく生きる」ための人権運動。だと解釈しています。
※性別や人種や物事に対する姿勢だけをベースに人と接することがない人を「フェミニスト」と呼ぶ。
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