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白昼夢公園

膿んでぐずぐずになってる君は
ベンチから立ち上がることもできないまま
そこで終わらない夢を見てる
ぼくは遠くからそれを眺めてる
ぼくたちはゆっくりと死んでいく途中みたいだ……
箱の中で身動きひとつとれやしない
でもそんなちいさな箱の中身なんて
だれも気に留めたりはしないんだよ

君の望むものなんでもあげる
でもそれはどれだけのお札があっても足りないんだ
せめてすべてが砕けてぼろぼろに散っていく時みたいに
君を気持ちよくしてあげたい
だって空はいまにも崩れ落ちそうで
君は泣いてしまいそうなんだ

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