統合失調症と共に生きる私のジム体験:3か月の挑戦と気づき、初日編


1. はじめに

  • 運動を始めようと思ったきっかけは、統合失調症の陰性症状の重さを感じ、2年以上も陰性症状で苦しんでいていい加減に何か新しいことにチャレンジしてみようと思ったから。


  • 統合失調症と運動の関係について簡単な説明

統合失調症には、薬物治療と運動療法が効果的らしい。朝散歩がいいらしいが自分の場合は幻聴を悪化させてしまうという欠点があり、あまり出来ない。(散歩苦手な人なんているのか?)

なので、日向ぼっこや咀嚼や朝バナナなどセトロニンを高める行動を色々試してきた。
どれもしっくりこず、そろそろ運動を取り入れてみようと思ったわけだ。

2. 初回のジム体験

  • 初めてジムに行った時の不安

ジムには色々な人が出入りしている。
コミュ障な、性格もあり、人の目がやはり気になる。
初めて使用するので使い方も分かるか不安だった。
体重が90キロ以上あるので足や膝への負担も気になるところだ(足への負担を減らすのに、ロキソニンを飲んでトライしてる人もいるのだとか)

  • 具体的に行った運動(ランニングとサイクリング)の詳細

行ったのは、ランニング20分とサイクリング20分の合計40分だ。
ランニングははじめは楽かな、と思ったが軽く5分ぐらい走ると息が上がる。
10分間ぐらいで汗がじんわり出てきた。
走ってる時は考えるのは難しく、幻聴も静かだった。
ランニングマシン自体20分でインターバル(休憩みたいな流しの時間)が入るのでそれぐらいがちょうどいいのかも。

心配だった足への負担だが少し痛かったが我慢できないほどではない。

サイクリングマシンの方は、スマホを片手に見ながらできるほど楽ちんだった。膝の負担も少ない。
じんわり汗が出てたし、消費カロリーの表示もサイクリングマシンのが多かったのが謎だった。

幻聴は少し考え事ができる余裕がある分、少しあった。

  • 初日の感想や気づき

この時期のジムは、汗がダラダラとかくほどではないのがいい。汗が滝の様に出るとタオルで拭き続けなければならないのでストレスにつながる。汗をかくと痒みも出るのでまたストレスだ。

3. 3か月間の journey 概要

  • 運動の頻度(週2〜3回)と種類

とりあえず当面の目標は、週2か3で行って3か月続けることだ。理由は、
統合失調症の症状が良くなるほど運動するには、その頻度と習慣が必要とデータがある。

  • 徐々に増やしていこうと思う運動量や種類の変化

ランニングマシンとサイクリングマシンだけでは飽きるのでそのうち他のトレーニング器材も使ってみたいと思う。

運動量も40分をそのうち45分に増やそうと思ってる。
統合失調症の運動療法には、40分から60分が適切のようだ。
過度の運動がいい結果を出すわけでもないらしい。

  • 継続するために工夫しようと思ってること

カレンダーへの記載によって必ず行く曜日を決めてモチベーションを高めて行きたい。
やらなければならないことと考えず、自分のためにやりたいことと考えたい。

また、週2か3と幅を設定しているのも体調の良し悪しで、逃げ道を多少作っておきたいからだ。

4. 良かったこと

  • 身体面での変化(体力向上、体重変化など)

  • 精神面での変化(気分の改善、自信の向上など)

  • 日常生活への影響(睡眠の質、集中力など)

  • 統合失調症の症状への影響(もしあれば)

これを3か月後にまたまとめたいと思う。
まずは、3か月やめないでできるかってことだ。実際やってる間退屈だったし、キツかったものあり、続くかは分からない。

5. 初日の気づき

  • タオルは首からかけれるサイズのものを用意する(今回はバスタオルサイズを持っていってしまった、いちいち汗を拭くのに首からかけれないとマシンから降りる必要性が出てくるのでオススメ出来ない)

  • 音楽の必要性

プールの時は怒られたが、市民ジムでは音楽プレイヤーを使用してもいいようだ。少しでも楽しく運動できるように音楽の必要性を感じた

  • 上履きが必要

市民ジムのトレーニングルームに入るには上履きが必要だ、貸し出しも110円でやってるが積み重なったら結構行くので持って往くといい。

  • 着替えについて

ロッカー、シャワー室が無料で使えるのは嬉しい。しかし、今の時期はそこまで汗をかくこともなかったので帰宅してからのシャワーで十分と感じた。

7. 初回のジム環境の使い方

  • 親切にトレーニングルーム、ロッカー、上履き、シャワールームなど使い方を教えてくれた

  • 色々なトレーニング器材があるのだがコミュ障には、使い方をいちいち聞くのは難しく感じた。

8. 読者へのアドバイス

  • 運動を始めようと思っている人へのメッセージ

運動を続けるのは難しいかも知れない。
しかし、統合失調症やうつ病など精神病には、睡眠、運動、朝散歩というほど大事になってくる。また、運動することで睡眠の質も向上するし、いいことづくめだ。

さらに、運動後は集中力が増すようで集中力が低下しがちな統合失調症やうつ病にはもってこいというわけだ!

  • 準備するもの

トレーニングスーツまでは必要ではない。
気軽にTシャツと短パンぐらいでいけるのがいい点だ。
あとは、上履き。
タオル。
音楽。
これぐらいでチャレンジできる。

あくまで個人の経験談だがこれからも付き合ってくれると嬉しい。
これからも統合失調症のためになることを発信していくので良かったらフォローして更新を待たれい。

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