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自然に楽に【体に悪くて,食べたくなるもの】を食べても、次の日に食べたくならない方法。

高脂肪食は依存性がある。それはタバコやアルコール、麻薬を上回るほど。

玄米の中のγ(ガンマ)ーオリザノールが、唯一と言っていいほど、その高脂肪食の依存を緩和をすることが分かっている。

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【玄米】の中のγーオリザノールが高脂肪食の依存、ERストレス(小胞体ストレス)を【抑制】する。

甘いものを食べると、やめられなくて、次の日も同じ時間くらいになると食べたくなる。

カップラーメンやマックとか、体に悪いと言われているものも、一度食べてしまうと、どうにもこうにも食べたくなる、者です。はい。

後で後悔はするんです。でも、そこにハマるとハマってしまう。

だから、できるだけ遠ざけています。

それでも、いただきものや、ちょっと出かけたとき、外食したり、というときに、やっぱり食べたくなって。

そうすると、次の日もその次の日も食べたくなるので、自然と食べたく なくなる にはどうしたらいいか、ずっと興味がありました。

自然に楽に、「体に悪くてとっても食べたくなるもの」を食べても、次の日に食べたくならない方法。

食べ物で言うと、【玄米】、アロマテラピーで言うと、【カモミール】。

カモミールも、依存性のあるもの、タバコやアルコール等を改善してくれるそうです。

会社の人に教えてあげようかと思って、へー。と、覚えていたんです。

セロトニンやドーパミンが出るアロマテラピーの精油は沢山あるので、一緒に活用できると最強です。それで本題ですが、

玄米の中のγーオリザノールが高脂肪食の依存、ERストレス(小胞体ストレス)を抑制するそうです。

※「医師たちが認めた「玄米」のエビデンス」2015年の中の7章 糖尿病 「健康長寿に貢献する玄米有効成分」~分子栄養学の最新知見~琉球大学大学院医学研究科教授 益崎裕章著

若杉ばあちゃんこと、若杉知子さんも言っていましたが、「強陽性の肉を食べると、強陰性の精製した白砂糖が食べたくなる。引っ張り合う。」そうです。

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砂糖、薬物、コカイン、高脂肪の食事、人工甘味料は、はく奪期間が長いほど渇望が強い。

それを防ぐには充実した環境が大事。

※「心理学から見た食べる行動 基礎から臨床までを科学する」青山健次郎、武藤崇編著 2017年

脳は覚えてるんですって。匂いなんかも、一度嗅いでしまうと、残るらしいです。。。

アイスクリームを食べた人の脳は薬物依存と同じ

2012年のアメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカルニュートリションでのアイスクリームの実験で、fMRIでアイスを食べた人の脳を調べると、報酬系と言われるドーパミンやセロトニンが過剰に出ていた。

だんだん回数を重ねると、その反応が低下していく。その反応は薬物依存と同じだった。

※脳はバカ腸はかしこい 東京歯科医科大学名誉教授藤田紘一郎著

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ちなみに有害物質といわれるオビソゲン(内分泌かく乱物質)、フッ素加工のもの、レンジ、スマホ、フライドぴ手と、スナック菓子、スーパー、コンビニのお弁当、激安のお肉、香料などや、人工甘味料なども影響あるそうです。

有害物質オビソゲンは、遺伝子レベルで肥満体質にし、ホルモンが激減し、細胞が炎症反応を起こす。

脳を過食にし、代謝異常で脂肪をためるそうです。

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その解毒は→→アレルギー?ニキビ?社交性が低い?不安が強い?なら解毒!

※「太りたくなければ体の「毒」を抜きなさい!伊能医学、内科医 賀来怜華著

そしてそして、

高脂肪食は腸内細菌の、善玉菌を殺す。

ラットの実験では、高脂肪食の胆汁をエサに10日混ぜたそうです。

すると、なんと、

高脂肪食10日で、善玉菌が4種類のみとなり、悪玉菌が98%になった。

※「脳はバカ 腸はかしこい 東京市開花大学名誉教授 藤田紘一郎著 2012年

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「糖質制限=欧米人の食事」欧米人の糖尿病が少ない、糖質制限がいい、というのは、単に検査不足だった?

実は、最近のアメリカの統計では糖尿病が日本と同じくらいだそうです。

欧米人の糖尿病が少ない、糖質制限がいい、というのは、単に検査不足だったと思われる。とのこと。

※「人のアブラはなぜ嫌われるのか 脂質「コレステロール、中性脂肪など」の正しい科学」お茶の水大学名誉教授 医学博士 近藤和雄著 2015年

(フレンチ・パラドックス=フランス人は高脂肪の食事をとっているのに心臓疾患で亡くなる人が少ない、ということもあるので、これは分かりませんが。)

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ちなみに、

肉のみの生活→油ギッシュで体臭がきつく、パワーは出るけど疲労感が続く。ウンチが強烈な臭いに。

40日間、肉のみの生活という実験では、

毎日1.5kgの肉を食べていたら、体臭がきつくなり、油ギッシュになり、パワーは出るけど疲労感が取れない。

ウンチは強烈な臭いになり、タール色になったそうです。

ちなみに、ウンチ博士が今までで最強に臭かったのは、お菓子とペットボトル飲料のみで生活している一人暮らしの女子大生のウンチだそうです。

※ウンコミュニケーションBook 農業博士 辨野義己著


ここまで言っておいて、日本の伝統的な和食がいいかというとそういうわけではなく、

「伝統的な和食+脂質」がバランスの完成度が高く健康的だとのこと。

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実は「コレステロールや中性脂肪はエネルギーの源」らしいです。

コレステロールや中性脂肪は、ホルモンや胆汁の材料となる。女性ホルモン、男性ホルモンの元にもなる。

脳の活性に牛乳や母乳は良エネルギー効率がよいそうです。

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牛乳は肝臓からケトン体になり、すぐエネルギーに代わる中鎖脂肪酸。

ちなみに糖質制限でブドウ糖を制限するとケトン体を利用するので、糖質制限も悪くはないそうです。

※「人のアブラはなぜ嫌われるのか 脂質「コレステロール、中性脂肪など」の正しい科学」お茶の水大学名誉教授 医学博士 近藤和雄著 2015年

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玄米とか自然食に偏ると、肉や牛乳などが敵のように見えてしまうこともありますが、そうではなく、バランスが一番大事だそうです。

玄米がある。と思えば、多少、「体に悪くて美味しいもの」を食べても、次の食事で玄米を食べるとか、次の日に手作り玄米パンにしてみるとかでもいいのかな、と感じました。

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