春の肌荒れは花粉症が原因?花粉症による肌荒れはこうやって治す
こんにちは。
株式会社イッテンコスメお客様センターの山口ゆりです。
なんだか最近、風が強い日など、花粉症の症状がもう出ているような気がします。
はぁ、もうそんな時期なんですね・・・
私は、春は大好きですが、花粉症がつらいのでその時期だけ海外に移住したいぐらいの花粉症もちです。
花粉症は「花粉」=異物を追い出す体内の免疫システムが過剰に反応を起こしてしまう症状です。
花粉症の症状にはくしゃみ・鼻水はもちろん、肌トラブルを引き起こす要因にのなるので要注意です!
◆花粉症でなぜ肌荒れを起こすのか
人の肌にはもともと外からの刺激を受けないために、肌表面にある角質層にはバリア機能が備わっています。
このバリア機能は普通にお手入れをしていれば何の問題もなく肌を守ってくれますが、間違ったスキンケア(洗顔・クレンジング)や乾燥、過度な外部刺激(アレルギー物質)などによって角質が弱ってしまうとバリア機能が低下し、様々な肌トラブルを引き起こします。
花粉症の人は花粉によりバリア機能が低下しやすいので、この時期はかゆみなどが出やすくなったり、さらに肌荒れの症状が重くなることも。
花粉症による肌トラブルを防ぐには、バリア機能を正常に機能させれることが大切です。
まずは、「肌への刺激を減らす」こと、そして「肌を乾燥させない」ことを心かけましょう。
◆花粉症時期の肌荒れ改善お手入れ方法
①家に帰ったらすぐにメイク落とす
花粉が長く顔に付いた状態だと痒みが増します。
帰宅後はすぐにメイクを落としましょう。
そして、クレンジングは、できるだけ肌に優しいミルク、クリーム、ジェルタイプのものに切り替えましょう。
②洗顔は低い温度のぬるま湯(30℃~32℃)で優しく
洗顔は良く泡を立ててから、泡でそっと顔を包んですぐに洗い流します。
肌トラブルが起こってしまっている箇所は泡はつけるだけで触らないようにします。
高すぎる水温で洗顔すると乾燥がより進むので要注意。
必ずぬるま湯で洗顔しましょう。
③化粧水はくり返し何度もタップリと!
化粧水はなんでもよいわけではなく、肌の奥まで浸透する効果をもった化粧水を選びましょう。
浸透力の良い化粧水を繰り返し、ハンドプレスでしっかりつけることがお肌の保湿には重要。
肌を保湿し、できるだけターンオーバーを正常に保つことが、花粉の刺激を緩和してくれます。
④クリームは優しくつける
クリームは横滑り、すり込むつけ方はやめましょう。
皮膚が余計にめくれないよう、手に伸ばしたクリームを優しく手で押さえるようにしてつけましょう。
花粉症で赤くなった肌も、鼻のかみすぎでカサカサになった肌も、これらのお手入れで肌への負担を和らげれば、皮膚は2~3日で元に戻ります。
肌荒れは症状が軽いうちに早めのケアが大切です!
まだ症状が出ていない方も早めに、花粉症に負けないための肌作りを心がけてくださいね。
イッテンコスメ株式会社お客様センター 山口ゆり
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