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肌の赤みの原因はバリア機能の低下から。免疫力をあげて健康な肌に!
こんにちは。
株式会社イッテンコスメお客様センターの山口ゆりです。
日ごとに春らしい陽気になってますね~
この時期は気温差と空気の乾燥に加え、紫外線の増加、花粉の付着、生活環境の変化によるストレスなど、肌への刺激が多くトラブルも起こりやすくなります。
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中でも顔は外的刺激をうけやすく、身体の中でも皮膚が薄いため、多くの肌トラブルが発生しやすくなります。
そんな顔周りで起こる多くの肌トラブルの中でも起こりやすいのが「肌の赤み」!
「肌の赤み」と言っても症状も人それぞれで原因も様々です。
今回は肌に赤みがでる原因と肌の仕組みについて調べてみました。
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◆「肌の赤み」は肌が炎症しているかも!?
肌に赤みがある場合、肌の免疫反応によって炎症が起こっている可能性があります。
肌のバリア機能が弱っていると、外部刺激を受けやすく、異物が侵入しやすくなります。
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外部刺激で肌バリアが壊され異物が侵入した場合、肌は自らを守ろうとする免疫反応によって、それらを排除するために炎症を起こしてしまいます。
そして、その炎症を抑えるために皮膚の下の毛細血管が拡張し皮膚の血流量が増えるため、毛細血管が透けて肌が赤く見えるのです。
また、ニキビも同様に毛穴に詰まった皮脂や老廃物、菌などを排除するために炎症が起こり、それが赤ニキビになるんです。
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◆「肌の赤み」が消えないのはなぜ?
上記の説明だと「肌の赤み」は肌の炎症が治まれば消えることになりますが、炎症が治まっても赤みが消えないのは、肌の炎症が続き毛細血管の拡張が戻らなくなっているのかもしれません。
何度も肌トラブルを繰り返していると、赤みが長く続く場合があります。
改善するには、肌のバリア機能を高め外的刺激に負けない肌にすることです。
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◆「肌の赤み」予防と改善方法
「肌の赤み」肌のバリア機能の低下から起こる肌トラブルです。
予防するには、まず肌のバリア機能を整え、炎症が起こる要因を減らすことが大切です。
1.正しいスキンケア
肌のバリア機能を低下させないためには、まずは肌を清潔に保つことが大切です。
ですが、1日に何度も洗顔したり、こすり洗いは逆効果。
日ごろから肌をみずみずしく潤った状態にしておくことも大切になります。
クレンジングや洗顔の際は、肌への摩擦を最小限に抑えて、肌の水分や油分を落とし過ぎないようにしましょう。
また、洗顔後は角質の水分量がどんどん減っていくので、出来るだけ早くお手入れ(保湿ケア)をおこないます。
その時、化粧水だけだと保湿成分が肌に蓄えられず失われてしまうので、必ずクリームや乳液で油分も与えるようにしましょう。
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2.生活習慣の見直し
不規則な生活、睡眠不足などは肌に悪い影響を与えます。
規則正しく、十分な睡眠を取ることを意識しましょう。
また、ストレスをため込むのことも肌によくありません。
リラックスできる時間や趣味を作ることも必要ですね。
ストレス発散に軽く体を動かしてみるのもいいですよ。
運動不足解消にもなっておすすめです。
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3.バランスのとれた食事
肌も身体と同じように食べ物の栄養素から作られています。
食べ過ぎや極端なダイエットなどで栄養バランスが崩れると、肌荒れや肌の乾燥、ターンオーバーの乱れにつながります。
肌のターンオーバーが整うと肌の水分量があがるので、健康な肌の為にもバランスのとれた食事を心がけてください。
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◆まとめ
肌の炎症は、肌が自らを守ろうとする免疫反応によって、炎症やかゆみを起こすもの。
「肌の赤み」は、その炎症を抑えるために毛細血管が拡張し、赤く見えるものです。
肌のバリア機能が弱ってしまうと、外部刺激を受けやすく様々な肌トラブルが起こりやすくなり「肌の赤み」もその一つになります。
まずは、肌のバリア機能を正常に保つために外的要因から肌を守り、体の内にある内的要因を取り除くようにしましょう。
日頃の生活習慣が、肌トラブルの改善につながることになるので、肌の乾燥や潤い不足を感じる方は、生活習慣を見直してみてくださいね!
株式会社イッテンコスメお客様センター 山口ゆり