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乾皮症って知ってますか?乾燥からくるかゆみには蕁麻疹用の抗ヒスタミン薬は効果なし!乾燥対策で・・・

こんにちは。
itten cosme(イッテンコスメ)お客様センターの山口ゆりです。

乾燥がひどい季節になると肌に粉がふいてきて、無性にかゆくなって、気づいたら身体をカキカキ・・・
お風呂上りにもカキカキ・・・

これって何?蕁麻疹?

なんて思っている方いませんか?

もともと、アレルギーなどをお持ちの方はその可能性もありますが、加齢と季節的な乾燥が原因の『乾皮症』の方も多くいるそうです。

乾皮症は、加齢や洗いすぎなどの生活習慣により、肌の保湿成分のセラミドや、皮脂、汗の分泌が減り乾燥肌になることによって引き起こされます。

慢性の乾燥肌になると、かゆみを感じる神経が表皮の近くまで伸びてきて、かゆみを強く感じるようになり、かくとまたかゆみの原因ヒスタミンを誘発する物質が出て、いっそうかゆくなるという悪循環を起こします。

乾燥からくるかゆみには蕁麻疹用の抗ヒスタミン薬は効果がありません。

まずは炎症を抑えるため(ステロイドなど)その後に、保湿剤を塗りましょう。

■ かゆみの原因乾燥を防ごう

かゆいのって本当につらいですよね。
そんなつらい乾皮症にならないために!

かゆみの原因はまずは乾燥

肌が乾燥しないように、お風呂上りはすぐに全身に保湿剤を塗りましょう。市販のものでOK!

セラミドが含まれているものなら尚よしです^^

市販の保湿剤の変わりに、ホホバオイルやオリーブオイルなど、植物性オイルでも大丈夫ですよ。

■入浴中は身体をゴシゴシ洗わない

半身浴など、お風呂タイムはリラックス時間なのでついつい長湯をしがちですが、乾燥肌の方は長湯は危険です。

熱いお湯に長湯をするとセラミドが溶け出し乾燥が進んでしまいます

また、お風呂は肌表面の汚れを落とし、身体を温めるものと考え強く肌をこする必要はありません。

優しく、手で洗ってあげるだけで十分汚れは落ちます。   

■部屋の中も乾燥させない

空気が乾燥している季節は、加湿器を付けるなど適度な湿度を保つことを心がけましょう。

加湿器がない方は、洗濯物を部屋干しするだけでも加湿になるのでお勧めですよ。

■睡眠をしっかりとろう

皮膚の再生は寝ている時にしか行われないので、寝不足は皮膚の乾燥を進めてしまいます。

また、寝る前に、一杯のお水を飲むことで、寝ている間に身体の水分が減り肌が乾燥をすることを防げますよ。


かゆくなってから対策をするのではなく、一年中、身体には保湿剤を塗ったり、乾燥対策をすることで肌コンディションは保てるようになります。

乾燥がまだまだ続き、プラスこの時期は花粉や紫外線の影響で肌はいつも以上にダメージを受けています。

乾燥対策をして、お顔も身体もしっとりさせて気持ちよく春を迎えましょう!

株式会社イッテンコスメお客様センター 山口ゆり

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