肌荒れの原因は一つじゃないけれど。要因を知れば対策はできる。マスク荒れに負けない肌に
こんにちは。
株式会社イッテンコスメお客様センターの山口ゆりです。
マスクを日常的に使用するようになり、肌荒れに悩まれている方多いと思います。
実際、お電話で肌が荒れて今まで使用していた化粧水が使えなくなってしまって・・・
などと相談を受けることが多いです。
一度お肌が荒れてしまうと、お化粧品だけで改善するのは難しいのが現状。
ではなぜ肌荒れは起こってしまうのでしょうか?
肌荒れはマスク・花粉などの外的刺激はもちろん、季節の変わり目など気温や湿度の変化により、お肌のコンディションが不安定になることにより起こります。
なので、一年を通りしてお肌を健康に保つことは、実はとても難しいことなんです。
でも、それは不可能ではない!
そのためにも、今日は肌荒れの原因について詳しくお伝えしたいと思います。
◆肌荒れは肌のバリア機能の低下から
肌は本来、「バリア機能」を備えています。
肌表面にあるわずか0.02mmの角質層が、うるおいを保ち、乾燥や外部刺激から肌を守る働きをもっているのです。
このバリア機能がきちんと働いているうちは肌荒れが起こりません。
なので弾力のある美しい肌を保つためには、バリア機能がきちんと働いている状態をキープしておくことが大切です。
しかしながら、何らかの原因で、肌の油分と水分のバランスが崩れてしまうと、バリア機能が低下し、肌荒れを起こしてしまいます。
その要因は何か・・・
それはズバリ、外部刺激とホルモンバランスの崩れです。
◆肌荒れの原因は外的刺激から
肌荒れの原因、肌のバリア機能の低下を起こす要因は大きく分けて二つあります。
まず一つ目が外的刺激によるもの。
紫外線や花粉、そして今ならマスクなどによる刺激はまさに外的刺激で
肌荒れを起こす要因となります。
お肌はとてもデリケートなものです。
特にお肌のコンディションが弱っている時は少しの刺激でも肌荒れを起こしてしまいます。
肌がベトベトしたり、ゴワゴワするからといって、過度のピーリングをしたりゴシゴシ洗うような洗顔は禁物です。
熱いお湯での洗顔や、タオルでの摩擦にも注意してください。
自分の肌に合わない洗顔料、化粧水、クリームなどによるスキンケアも、肌荒れの原因になりますので特に要注意です!
◆ホルモンバランスの不調による肌荒れ
女性の場合は、生理前・生理中、妊娠中も特に肌荒れが起こりやすくなる時期です。
これは、女性特有のホルモンの周期的な変化が影響していると言われています。
生理前になると、卵胞ホルモンが減り、黄体ホルモンのほうが多くなります。
黄体ホルモンは男性ホルモンと似た働きがあり、この時期には皮脂の量が増え、顔が脂っぽくなったり、毛穴がつまりやすくなったりして、肌トラブルがおきやすいお肌の揺らぎ期となります。
また生活習慣も、肌荒れと大きな関係があります。
食事がお肌のコンディションに大きく関わるのはもちろん、睡眠不足、運動不足、ストレスや疲れも肌に悪影響を与える一因となります。
少しの外部刺激でも肌荒れが起きないような健康な肌を保つにはホルモンバランスを整え、生活習慣を見直すことが大切です。
特に食生活が一番基本ですよ!
◆まとめ
肌荒れは肌の油分と水分のバランスが崩れてしまい、バリア機能が低下することから起こる。
その要因の一つが紫外線や花粉、マスク、無用なピーリングや正しくない洗顔方法、自分に合っていない化粧品など外部刺激によるもの。
また、女性特有のホルモンバランスの乱れや生活習慣も肌荒れには大きく関わっている。
栄養のとれた食生活を心がけ、強い外部刺激(紫外線、摩擦、乾燥など)から肌を守ることが肌荒れを防ぐ方法です。
まずは、自分の肌荒れは何から起こているか自分の生活習慣を見直しましょう。
特に、花粉が飛ぶ春は肌のバリア機能が低下しやすい時期です。
正しいスキンケアでこの時期をしのぎましょう!
その方法は次回詳しくお伝えしますね^^
株式会社イッテンコスメお客様センター 山口ゆり
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