【海外シングルファザー日記】ホームグラウンドでのラグビー大会 / バーベキュー
ホームグラウンドでの大会
ラグビーそんなに強くないドイツですが、ここバイエルンには、チームが7-8ありまして、9月〜7月のシーズンで、全クラブ持ち回りで大会をやっています。昨年は9-11月で3回大会があり、暖かくなった春ー夏で4回。
今回は6回目の大会で、所属するMunchen Rugby FCのホームグラウンドでホストです。いつもの感じでカーシェアリングで向かいます!
最近次男くんが写真にハマっていて、運転してるパパ(私)を良い感じに撮ってくれました。
今日は、クラブの保護者がボランティアで設営や、バーベキューやら、大会の運営を協力しながらやります。みんなでお菓子を持ち寄ったり、バーベキューしたちすて、参加者に売るスタイルです。売り上げはクラブの貴重な活動費になります。
こう言う時にボランティアで働くというのは私きらいじゃなくて。今回はカステラ焼いて持参しました。
一切れ2ユーロ(350円くらい)で販売です。材料費は5ユーロもかかっていないので、ボロ儲けやん。
選手レンタルするゆるい感じとそれを支える構造がすごくいい
息子が所属するMRFCは15人くらいの大所帯。それに対して、地方のクラブだと子供の数が足りずチームが組めない事もあります。そんな時は「現地調達」が基本。
日本のラグビーだと「合同チーム」みたいな感じでわりときっちりやるのですが、ここバイエルンは、人数の多い(=あまり試合に出られない子が多い)クラブが率先してプレイヤーを貸し出す様子が見て取れます。
「レンタル移籍」と言う概念はプロサッカーではよく見かけますが、こういう草の根スポーツでも一般的な概念なんだなというのがわかります。
レンタルでほかのクラブに参加することでプレー時間がたくさん確保できるし、たくさん実践経験を積めるので、とても良いシステムですね!
大会の目的を、自分のクラブが試合に勝つ事だけにおかず、「みんなでスポーツを楽しむ!」というところにおくと、ハードルが下がって、とてもいいですね。
あとは、大会の多さも特徴的です。年1回の県大会だと、さすがにクラブとしてのお披露目要素やその1回にかけなくてはいけないウェイトが大きいですが、7-8回大会があったら、肩の力が抜けて、いろいろ実験的な事もやりやすくなります。こう言う「一発勝負にしない」構造的な工夫は、スポーツの裾野を広げる意味でも、プレイヤーにとっても、大きなメリットがあるなと思いました。
日本も、コンタクトのミニラグビーと比べると、タグラグビーは比較的大会が多かったですね。流石に年8回とかではないけど。あれは、保護者の負担はむっちゃ大きいんだけど、それでもたくさんプレーできるので、非常に良いなと思います。
なにごとも、練習じゃなくて実戦で伸びますからね。今日レンタルで他のチームでプレーしてた子たち、いつもは経験者の影にかくれていたのですが、今日は誰よりも長い時間プレーして、ぐいぐい成長してました。
次男君も大活躍
次男君は、今回もトライやタックルたくさん決めて大活躍でした。でけえ相手が次男くんを狙って突破仕掛けてくるんですが、ナメられたら負けだということで、気合のタックル。素晴らしかったです。
3試合目で、相手にレイトタックルを喰らって頭を打ってしまったので、脳震盪プロトコル(recognise & remove → ちょっとでも不安がある場合は強制的にお休み)で4試合目は応援に回りました。その後は問題なさそうだけど、ちょっと心配になります。
チームメートも心配してたくさん声をかけてくれてありがたいです。言葉とか関係なく、自分のベストを尽くすとチームの信頼を得られる。そんな、人間関係というか仕事の極意というか感覚は、ぜひ大事にしてほしいとおもいます。
それにしても、ドイツのラグビーは乱暴だなあw 相手チーム、みんなラックが強烈というか、オフサイド&倒れ込み&横入り&ハイタックルばっかw 審判はペナルティちゃんと取ってくれてるけど、これは痛いし危険だから、ちゃんと各クラブで指導してくれーって思いました。
バーベキューうまいんよ
最後はバーベキューの写真パート2。
南アフリカなパパ友のお店のリンク貼っておきます。まじで肉うまかった!
なんか、ラグビー関係ないグラウンドの外に住んでる南アフリカ出身の人が匂いに引き寄せられて、わざわざ買いに来たらしいw 日本のうなぎみたいなものですね!たべものの、においだいじ!
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