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さよなら夏の日

長いお盆休みが終わり昨日は会社で溜まり溜まった仕事をして今日はテレワークをした。まだまだお盆休みの余韻は消えずに仕事も今ひとつ波に乗れない状態でいる。

仕事は7時前に切り上げて上司に終業の報告。そして私はいつものようにサーフィンのオフトレのためにをサーフスケートをしに外に出たのだ。


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今までなら7時前といえばまだまだ明るくて夕日が厳しく路面を照らしていた。だが、お盆を過ぎて急激に日暮れが早くなり7時前にはもう薄暗くなっていた。

今朝は就業前にランニングと四股踏みをしたのでそれ以来の外の空気だ。朝ランもついぞ一週間前ならば6時台でも日差しが強くフラフラになるくらいに暑かったのだが今朝は心地よい風が吹いて気持ちが良かった。

夕方も日はすでに落ち朝のような気持ち良い南風が吹き抜けていた。妻によると日中に外に出るとまだまだ夏を感じるようだが、朝晩私が実感したのはもはや夏は終わったという印象だった。


この時期になるとふと寂しくなる。
今年の夏こそ色々なイベントが中止になり夏らしさは半減だったもののやはり夏は心躍るものだ。

私はMr.Childrenの「君がいた夏」の

また夏が終わる
もうさよならだね
時が二人を引き離してく
おもちゃの時計の針を戻しても何も変わらない
Oh I will miss you

という歌詞やフジファブリックの「若者のすべて」の

最後の花火に今年もなったな
何年経っても思い出してしまうな
ないよね ないかな
きっとね いないよな
会ったら言えるかな
瞼閉じて浮かべているよ

という歌詞がそっと頭に流れてくるのだ。

夏の明るくて賑やかなイメージとは対照的な夏の終わり。でもそんな雰囲気も日本ならではで私は好きだ。

これほどまでに異常な夏はなかったと思う。
それでも同じ夏は二度とは来ないのだ。

そんな夏の去り際を感じながら日々を味わおうと思う。

また来年は楽しい夏が訪れますように。

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