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生きづらさと共に!NO.71今、このタイミングで気づくために急性出血性胃潰瘍になり入院したとしか思えない話。

私は介護や娘の子育て、地区のことなどとても忙しい毎日を送っていた(今思うと)
それが、私にとって、ストレスを感じていたかどうかは、知らず知らずということはあるかもしれない。  
かと言ってそれを嫌々やっていたわけではなく、むしろ、幸せだと思っていた。
これは本音である。
そりゃ、気乗りしない地区のことなどはあるにはあるがもうこの歳だから諦め、それほど嫌とも思わず普通になっていた。

ちょっとした何気ない言葉であったり、この世の中だったり、色々なことがモヤモヤ心の中でしていたのも本音である。

私は何度も言っているが、うちは決してお金持ちではない。
だけど生きていけているし、50歳までは腹鳴恐怖症で悩み続けたけど、50歳でまさかの、40年も悩み続けたこの症状を理解して下さる先生と出逢えた。
本当に今考えても奇跡的な出逢いである。
そして、必然的だったのかもしれない。

ここが一つのターニングポイントと思っていたけど、すぐそこまで、次のターニングポイントが来てるのではないかと、病室のベッドの上で考えている。
まさか自分には無縁と思っていた胃潰瘍になるとは本当に驚きであった。

今は急性出血性胃潰瘍になって、入院中であるが、救急車で運ばれ、止血してもらい、どうにか輸血を間逃れ、点滴と食事もできて、どうにか回復しつつある。
下手したらそのまま人生終わるってこともないわけではなかった。
しかし、私は命拾いした。
本当に全てに感謝であり、決して今後忘れてはいけないと思っている。

本当にこれは、当たり前でも何でもなく、心からありがたく感謝としか言葉は見つからない。
この病院が引き受けてくれたから、今日の私が生きていられる。
その前に娘に救急車を呼んでもらい、娘にも救急隊員の方にも本当に心から感謝しています。
本当に1人で生きてるわけでないことを感じますし、生かされていると改めて感じます。

昨日は、入院して初めてお風呂に1人で入ったのですが、数日前に頭を看護師さんに洗ってもらい、ドライヤーまでしてもらいましたが、もう自分でできるようになり、やっと入れたお風呂も温泉のように気持ちよかったです。
毎日入れるお風呂がいかに当たり前でないかということもしみじみ…

食事もできて、朝にはお腹空いたと思えるようにもなりました。
本当に色々な方に感謝しています。

そんな中、入院の次の日、夫と電話で話し、これとこれとこれと…持ってきてもらえるかな?と話して持ってきてもらいました。
受付まで持ってきてもらうだけだけで、直接は会えないのですが。

これまた、偶然なのですが、noteで人気のミイコさんが以前『運転者』と一緒にご紹介されていた『賢者の書』という本も、持ってきてもらい、読んでみました。

私は悩んでいた訳ではなかったのですが、家に帰ってからのこととか、義母の介護をどうするかなど、色々家のことも考えていました。

そして、最近これから先のことをどうするか、そんなことを考えていたのですが、この『賢者の書』を読んで、何と、全てが解決しました。
(あくまで自分の中で考えていたことがですが)

この本を読んで何を学んだか。

今の私にとって、この本に書いてあることが、スッと自分の中に入ってきました。

このタイミングで、この本を夫に頼んで病院まで持ってきてもらっていなかったら、私は退院しても、いや『運転者』で(むしろよかったんじゃないか)(上機嫌)ということは学びましたが。
気付くことができなかったと思います。

しかし、この『賢者の書』は、その更に私の思いの上をいきました。
以前、『ミイコさん』が、コメントを下さり、読むなら、『運転者』を読んでから『賢者の書』を読んだ方が良いですよ。
と仰っていました。
読みたくても読めない、そんなモヤモヤした日々を送っていました。
それから、数ヶ月?と思いますが、このタイミングで読んで本当に今だから、全てがスッと入ってきたのだと思います。

人はみんな違うので、人によるかもしれません。
しかし、私には、納得する内容のものばかりでした。

自分のことを存在価値がないとずっと思って生きてきて、藤原先生に出逢い、自分の存在を、付加価値ではなく、存在価値で見ることができるようになりました。

それでも心のどこかでは、多少あります、人間だもの…なのです。   
それでも良いのです。

私の人生は思えば、子どもだったり、義母だったり、言うなら自分ではない他人の為にキッパリと、お金を稼ぐ方ではなく、人の為になる方を知らず知らず選んできました。
結婚してからの話ですが。
確かに、そんなことは言ってられないっていう家庭環境もあるかと思います。
どちらかと言うと、そんなに裕福でないうちの家庭はそちらの方に近いのかもしれません。

しかし、人に優しくし、人の為になることをしたい。
私が入院中考えて、やはりそうだと思った事です。

『人生における成功を、何になるかに求める人は多い。しかし、これになれたら成功、幸せなどという職業は存在しない。なぜなら、成功は職業についてくるものではなく、人についてくるものだからだ。何になるかを目標にしても成功をおさめることはできない。まず真剣に考えなければならないのは、どんな人間になりたいかである。』
と、書いてあった。

私の生きてきた人生と、これからの人生を考えた時、心の中はぐちゃぐちゃになっていたのかもしれない。
なので、この文章がとても今の私にはしっくりきたのである。

今の私には、入院したその時に『賢者の書』を読みなさいと言われたような気がしました。
なんと言っても私が今思っていることが全て解決したのだから、この『賢者の書』本当に素晴らしい本だと思います。

私はどちらかと言うと、いや、恐らく貧しい家に育ちました。
子どもの頃は不幸、不幸と思って育ちました。
しかし、今は違います。
心から幸せと思い、人生バラ色と思っています。

12月の中頃には東京の弟が長崎県の田舎の家ですがUターンします。
その件についての、もやっとしていた色々なことが解決して、前に進むターニングポイントになるのだと思わずにはいられません。

今回も、『ミイコ』さん、無断でお名前お借りしてすみません…
そして、この『賢者の書』を読んで、理解しご紹介されている『ミイコ』さんも、賢者だと言えます!

そして、『賢者の書』の著者、喜多川泰さんは、なんと最後に本の表紙の裏を見て思わず、わっ!と言ってしまったのですが、藤原優先生と同じく愛媛県出身で、私と学年は同じのようで、やっぱり何かご縁というか、繋がりというか感じずにはいられませんでした。

この『賢者の書』、全ての人にとは言いませんが、今後生きていく上でのヒントが詰まっていると思います。
更に言うと、人生が変わる人が多数いらっしゃるかもしれません。
ピンときた方は是非お勧めです!


今日も最後までお読みいただき、心よりありがとうございます^ ^





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