腹鳴恐怖症だった私と吃音症の娘NO.102 ペアレントトレーニングの勉強会終了!
今日の午後から、いつもお世話になっている、児童デイサービスに行ってきました。
子供は、いつものように、運動したりトランプをしたりしました。
親は別室で、最後のペアレントトレーニングの勉強会に参加。
ちょうど1年前から娘と真正面から向き合い、1年前までは否定するところもたくさんあり、ゲームをしすぎたり、お風呂になかなか入ってくれなかったり、そんな中、良く怒っていたし、否定もしていました。
おそらく上の兄2人も、そんなふうに育ててしまったのかもしれません。
私もそうですが、娘も自己肯定感が凄く低い子で、コロナ禍の中、ゲームを買い与え、オンラインゲームにはまり込み、毎日が、ゲームづけの日々を過ごすことになっていきました。
ゲームをするのは今のところ変わらずやっています。
こんな娘の態度にも、否定せずに肯定する、なかなかできることではなかったです。
最初はとても難しいと、イライラする事も多かったのですが、ひたすら我慢して、少しづつ、娘は親の事も信頼してくれるようになりました。
1ヶ月ほど続けていると、だんだんと、親の言う事も受け容れることができるようになり、少しづつ、指示を出すという事もできるようになっていきました。
とにかく、思うように動いてくれない娘に、イライラもしましたが、吃音があることで、キツく言うこともできません。
私もそうですが、気持ちが繊細すぎるのでしょうね。
私は初めの頃は、自分の事もやっと、受け容れられるようになったばかりで、それから、娘のことも、思春期が重なり、ペアトレの勉強会に参加してなかったら、娘のことを強い言葉で怒り、傷つけてしまい、取り返しのつかないことになっていたのかもしれません。
ペアトレの勉強会に行きだした後に、藤原先生とも、出逢いがあったので、今まで、ダブルで勉強してきました。
来年4月から中学生になる娘は、また環境が変わり、吃音も多少、出てくるとは思います。
今のところ、児童デイサービスと、病院にも行っていますが、中学生ではどうするか、娘の考えを1番に尊重して決めようと思っています。
今日、言語聴覚士の先生が言っておられたお話ですが、先生のご主人のお母さん、いわゆる、姑さんが、孫である、息子さん2人のことを先生に最近言ったことだそうです。
『私は、長男の方が好きやったもんねー』
『ばってん、最近は次男の方が可愛か』
お話をされた言語聴覚士の先生は、見ていて、ばあちゃんは、長男も次男も好きやん、どっちも好きやん、と思ったそうなのですが。
結構、年配の方は、そういう言い方をしがちだという話です。
もし、お孫さんがそんなこと聞いたらどう思うのでしょうか。
その言葉に、悪気はないし、どちらも可愛いのだと思います。
おそらく、そういう言い方しか出来ないのです。
でも、それが昔の人の子育てというのか、昔の人は、子育てについて学ぶ場がなかった。
ジジババ世代も、子育てには苦労してきたのには間違いありませんね。
言葉にも表れています。
となると、うちの父親も、そういうこともあったのかとも思いました。
今日で最後だったペアトレの勉強会。
まだまだ、娘のことは、難しいことが多い、そして、繰り返すこともある。
ただ、私は、ペアトレの勉強会に参加し、娘を否定せずに肯定することができるようになった。
ペアレントトレーニングにしろ、藤原先生にしろ、言っていることは、結局のところ、繋がっているし、同じなんだなと思います。
I am OK.
You are OK.
私は今の私で良い。
あなたも今のあなたで良い。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました^ ^