儲かるの?論破口撃に負けずにnoteを書く理由
何か新しいことを始めたことを話すと、「で、それって儲かるの?」とマウンティングされることはないですか?
私は結構あります(笑)
※マウンティングとは「相手を論破して、優位に立とうとする」意味らしいです。
noteを初めて約3週間、最近は仕事以外ではnoteのことばかり考えるくらいハマっていました。
(1note作成に約3時間✕7投稿=21時間以上noteを書くだけで時間を使っていました。1000文字に大体1時間、3000文字の投稿なら3時間+投稿後に加筆や修正の手直し1時間くらいかかっている気がします)
そのため、職場で仲の良い人と雑談する時、
「最近noteっていうクリエイターSNSで記事書くのにハマっているんだけど、1つ編集部のオススメに選ばれたら、アクセスが1日で2倍以上になった。
ヤバイ、山崎一番が天才なのが、世間にバレてしまったかもしれないww」
と、ネタっぽく話しているのですが、
「へぇー、noteって儲かるの?」
と、言われました。
その時ふと思ったのですが、
「儲かるの?」「お金になるの?」は、チャレンジする人を論破する、破壊力のあるワードだなと。
(ちなみに、言った人もマウンティング目的ではなく、ビジネス的な興味がある人なので、ネットサービスとしてのビジネス観点での質問だとは思います)。
▼論破の例
「Youtubeでの投稿始めたんだ」→「Youtuberって儲かるの?」
「最近仕事頑張っているんだ」→「仕事頑張ると給料上がるの?」
「個人アプリリリースした」→「個人アプリって儲かるの?」
など、新しいことや頑張っている人に対して、
やる気を阻害するワードとして、汎用的に使えそうです。
悲しいことに、お金に直結しそうな仕事でさえも
「仕事頑張る=すぐに給料上がる」となるほど、世の中甘くないですよね。
拝金主義の日本では、
「お金」は物事の尺度の1つでしかなく、ゴールではないのに、「お金」に囚われすぎている人が多い。
「お金」に変換しないと価値が分からないというのは、自分に価値基準がない。
人が多いと思います。
ちなみに、上記の太文字の言葉は、NewsPicksのネット番組
「Weekly Ochiai お金をアップデートせよ!」での、落合陽一さんの言葉の引用です。
▼NewsPicks「お金をアップデートせよ!」のグラレコ
グラレコとは、議論の内容をイラスト付きで一枚にまとめることです。
▼私がnoteを書く理由
①自己発信によるセルフブランディング
これからは、会社だけに依存するのではなく、個で発信して、個で活躍できる時代という話をよく聞きつつ、どうせ無名の人が投稿したことろで誰も見てくれないと、諦めていて、何もアクションしていませんでした。
将来的には、ゲーム企画職として独立したいなと思いつつ、何もアクションしていなかったので、仕事の経験などを発信することで、その目標に少しでも近づいていきたいなと思います。
②個人開発アプリのプロモーションの場
個人アプリを開発中なのですが、1つリリースした経験だと、配信1ヶ月で全世界100ダウンロード程度と非常に少なく、どんなに良いアプリを作った所で、知ってもらわないと意味がありません。
(ちなみにリリースしたアプリは、ストアまでリリースする練習用目的が大きく、別に良いアプリというわけではありません)
そのためにも、日頃から自分が発信をして、発信力を高め、個人開発アプリがリリースしたときに、一人でも多くの人に知ってもらえるようになりたいです。
▼開発中アプリについて書いたnote
③文章力がつくし楽しい
①②が最終的な目的ですが、現在はこれが一番かもしれません(笑)。
noteの1つにつき、3000文字くらいが多いのですが、仕事でも3000文字を1日で書くことは滅多にありません。
なので、文章力はつきますし、他の人のnoteを読むのも楽しいし、刺激になります。
後、人間話したい欲求があると思うのですが、それが満たされます。
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タイトルである「儲かるの?」マウンティングに関しては、気にせずスルーしかないですね。
単純に、素朴な疑問かもしれませんし。
楽しかったり、楽しむことが一番ですので、それでモチベーションを削がれる必要はありません(笑)。
もちろん、楽しいことで生活するために、
「儲かるの?」という、楽しいことでどうやってマネタイズするのかの視点は、とても重要だと思います。
ホリエモンさんとか落合陽一さんとかの
「拝金主義ではなく、楽しいことを追求するのが大事」
という話はよく聞きますが、社会的な知名度があり、お金に困らないそうな人が言っても、説得力にかけるところは多少あると思います。
知名度=ソーシャル価値のため、
知名度はお金に変換できますから。
(でも、発信力のある方が言わないとその考えは広まらないし、自分もそれに背中を押されているので、ありがたいです)
ですので、無名な私だからこそ、
「お金より、楽しいことを追求することが大事」ということを、
発信していきたいと思いました。