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【エクセル】足し算は“SUM関数”。では掛け算は?
おはようございます。こんにちは。いたをです。
エクセルの勉強。
「ここからここまでをセルを全部足したい」という場面では、「+」(四則演算)でつないでいく計算式ではなく"SUM関数"を使うことをお勧めしていますね。
ところで掛け算の時はどうでしょうか?
こんな感じで「*」を使ってつないでいませんか?
実は便利な関数があるんです。今日は「ここからここまでをセルを全部掛け算したい」ときの関数をご紹介しましょう。
それは、“PRODUCT関数”。この関数を使えば、「*」(四則演算)を使って長ったらしい数式を使わなくても、スッキリとした数式で処理できるようになります。
例えば、このような表を作る場合。
まぁ、掛けるのは4項目ですから四則演算でやっても全然大丈夫なんですが・・・。
もちろん離れた場所のセルがあっても、PRODUCT関数使えますよ。
さて、このような場合はどうでしょう。四則演算で計算すると、
エラーメッセージが出てしまいました。
それでは“PRODUCT関数”を使って計算してみます。
PRODUCT関数を用いて掛け算した場合には、文字列は無視され、数値のみの乗算となりますので、四則演算で計算した時のようなエラーが出ないんですね。
おっ! 使えるじゃん!
SUM関数と比べれば、実際に利用する機会は少ないかもしれませんが、掛け算でエラーを表示させたくないときや、たくさんのセル範囲を掛け算したいときに使える関数だと覚えておきましょう。
いかがでしたでしょうか。
奥が深いエクセルの関数の世界。是非あなたも味わってみませんか。これからもご紹介していきますね。
それではまた。
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