コーヒーについて譲れないことがある
Vol.018
小豆島から始まった私の出張旅行は京都で終えた。
東京に戻ってNOTEに向かった今、書くことを悩む。
旅行記というものは、毎日毎動作が発見だったので実に簡単に書ける。
いや、逆にもっと深掘りできることも多々あったのだが、今回は日記的な旅行記として仕上げた。
次回の旅行記はもっと深掘りして書けるようにしていきたいと思った。
まぁ、回想録としてNOTEのつなぎに入り込んでくるかもしれない。
東京に戻った現実
東京に戻って、朝起きてまたいつものコーヒー屋さんへ行く。
しかしながら私の行きつけのコーヒー屋さんは臨時休業中だったので、東京でもまたコーヒー難民になってしまった。
なので、自宅でコーヒーを入れることにした。
豆虎さんのドリップパックのものがあったので、朝は自宅でゆっくり。
やっぱり朝のコーヒーは欠かせない。
初詣の帰りに、赤坂見附の豆虎さんで買っておいてよかったとしみじみ思った朝であった。
コーヒーについてだけは譲れない点がある
私が好きなコーヒーは、ブラックコーヒーに少しのミルク。
これが自宅のスタイル。
外で飲む時は、基本的にはカフェラッテもしくはカプチーノが多い。
時に午後になるとブラックコーヒーをオーダーしたりもする。
コーヒーはチェーン店では決して飲まない。
打ち合わせなどで先方が指定してきた場合だけはいただく。
なので、スタバをはじめとしたチェーンにはいかず、スペシャリティコーヒーを提供してくれる店舗を選ぶ。
おかげさまでここ数年はスペシャリティコーヒーのお店も増えたので、東京でコーヒー難民になることはなくなった。
イタリアに住んでいるので、イタリア的なカフェは知っている。
いや知り尽くしている。
だって実に毎日1-2回は訪れるので、もうそれは宿木というか別宅というか知り尽くしすぎてしまった。
なので、日本ではイタリアにはあまり見られないスペシャリティコーヒーを楽しみたいのだ。
このコーヒー時間だけは私の自由時間としたいと常に思っている。
箱根にもほっとするコーヒー屋さんがあるから救われる
訳あって日本滞在中に、よく箱根へ行く。
箱根といえば温泉饅頭、温泉卵、とにかく温泉を楽しむ場所だろう。
なので箱根でコーヒーは正直期待できないところだろう。
ましてスペシャリティコーヒーなど、わがまますら言えない。
しかしここ最近箱根に通い、通い続けられる理由にもコーヒー屋さんの存在がある。
それは箱根登山鉄道の終点である強羅駅の手前の彫刻の森美術館すぐそばにあるRYUSENKEIさんだ。
AIRSTREAMを店舗にしたおしゃれなカフェなのだが、ここのコーヒーの時間がとても安らぐ。
そう、私が外でコーヒーを楽しむのは、そこの店主との会話も大事な要素なのだ。
RYUSENKEIのオーナーの合羅さんは、強羅がある箱根からすると冗談みたいな名前だが、物腰がとても優しく、会話の引き出しも多く、コーヒーをおいしく淹れてくれる箱根の人気の店主である。
ちょっとミルクを注ぐコーヒーという私のスタイルで淹れてくれるので、通わないわけがない。
私も箱根へ継続して通えるのは、温泉があるだけではなく、このRyusenkeiのカフェがあるからともいえるだろう。
ここから始まった多くの箱根の友人もそうだ。
趣味もそうだ。
おそらくこのNOTEにもRyusenkeiさんはこれからも多く登場してくると思う。
それだけ通っていて、それだけ会話も楽しんでいる。
やはりどこにいてもコーヒーのある日常は、私にとっては欠かせないエッセンスなのだ。
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