162☆土鍋の沼にハマっていた時もありました
ぼんじょーるの!
曇りがちな木曜日の朝です。
アフリカから湿度を含んだ熱波、シロッコが来てるそうです。
ここ最近の蒸し暑さはこのせいだったか!
予報によると今日明日がマックスで週末にはこの熱波も過ぎ去るらしい。
中部イタリアでは35度、カラーブリアやシチリアでは40度にまで気温が上昇するところもあるのですって!!!
あと、サハラ砂漠の黄砂も一緒に飛んできているので、アフリカに近いシチリアではテラスや車が汚れて大変なんですよね。
さて今日は久しぶりに引っ張り出してきた土鍋のことを。
長谷園の土鍋「ふっくらさん」
ストウブ沼にハマってますけど、そういえばワタシ、これも持ってたなぁと。
土鍋です!
まだ日本で仕事をしていたとき、土鍋ゴハンのイベントをやっていて、そのときに出会った長谷園という伊賀焼の窯元にドハマりしちゃって。
伊賀焼窯元長谷園【公式】
創業 天保3年 伊賀焼 窯元『長谷園』の公式ホームページです。かまどさん、いぶしぎん、ヘルシー蒸し鍋、ふっくらさんなど、様々な伊賀焼を取り扱っております。[三重県伊賀市(阿山エリア)]
リンク
www.igamono.co.jp
あの時はお金もあったから、いろいろ爆買いしましたねぇ。
思い出したけど、ストウブにハマってる今と同じ感覚ですね。
各種取り揃えたのですけど、重いし割れ物だし東京の家に置きっぱなし。
でも数年前、ふと思い立ってイタリアにコレだけ持ってきたのです。
イタリアの土鍋とはやはりずいぶん趣がちがいます。
これは「ふっくらさん」という製品で、陶板焼きもできるんですー!
イタリアでも使いやすいかなと思って持ってきたものの、奥にしまい込んでぜんぜん使ってませんでした。
まぁ、ストウブにハマる中で思い出したので引っ張り出してみた次第。
骨付き牛肉を焼いてみた
Scottadito di vitello、骨付き牛肉の薄切り。
初めて買ったのですけど、Scottadito スコッタディートというとたいてい骨付きラムなんです。
手でつかんでそのまま食べるような部位ね。
レシピをチェックしたら、バジルとショウガとオリーブオイルと黒コショウでひと晩マリネしてから焼く、というのが美味しそうだったのでやってみました。
もう1つはよくあるマリネ、ローズマリーとニンニクにしました。
ふっくらさんは、陶板焼きとして、グリルのように使ます。
でもやっぱり、スチールじゃないので焦げ付きが気になるんですよね。
それに、「ふっくら」というネーミングどおり、蓋をして蒸し焼きにすることで美味しさ倍増!
ショウガとニンニクも乗ったままだったし、裏返さず、このまま蓋をして火を通したら……
お肉がものすごくジューシーに焼き上がりましたぁ!
肉汁がすごいですねぇ。
バジルとショウガでさっぱりとした味わい。
日本ならトンカツ用のお肉でやるといいんじゃないかなぁ。
あ、お塩は焼くときにふってください。
マリネするときに塩をしてしまうと、肉汁が出てお肉がかたくなるし、塩が入りすぎることもあるのでね。
それでは皆さま、Buona serata ぼぉな・せらーた♡