板五米店

板五米店のこと

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当店は築100年の古商家を、地域共有資源と捉え、次世代に残す活動を行っています。 次世代に残すといっても、大それたことをやる訳でもなく、先ずはどんなきっかけでも良いから、街の魅力を知ってもらうこと。 そしてこの建築物通し、地域を大切に想う人が増え。結果的にこの建築物に限らず、街固有の魅力は残っていく事を期待して。2019年冬に再生しました。 建築物だけではなく当時の営みも消さぬ様、米屋の名残も同時に残す為、お結び屋として。 但し飲食店としての利便性より「現存の状態」に

    • 再生から継承へ

      板五米店は100年以上もこの地域に存在しています。 単なる「古民家」という記号的な解釈でなく、 この建築物を通し地域価値を再考する場として捉えています。 地域固有の魅力は何から醸し出されるか? その問いに私たちはこう考えています。 "人々の暮らしが地域に根付き、     有形無形の繋がりが公共に可視化されている状態" "直接の繋がり合い"も大切ですがもっとその先。 関わりの有無関係なく。 沢山の人が楽しく暮らし働く地域があったなら。 それは創造するだけで面白い。 この

      • 板五米店-今までとこれから-

        【今まで】 板五米店は築100年の米商家を再生するだけでなく、「持続可能な利活用保全」を目的として2019年12月より3年間営業してきました。 “建築物を保全維持すること”を手段とし、飲食店として建物を再生。当初の重要課題が、この街に価値ある建築物が存在するという事を認知してもらう事でした。特別に新しく作り変えるのでは無く、今まであった日常の継続。近隣の何気ない風景であった「”板五米店”という屋号を消さない」という想いから“お結び屋”として今に至ります。期間、沢山の方にご