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もし私の人生をやり直せるなら

亡くなった後も人間に生まれ変わるため、徳を積み、人生をやり直すドラマ『ブラッシュアップライフ』。

バカリズム脚本、安藤サクラ主演。
キャストも豪華で今話題のドラマに、もちろん私もハマっている。

色んな伏線が張り巡らされており、それらを探したり、何気ない日々の会話が楽しくて、ずっと観ていられる。

そして観ているうちに、もし私が人生をやり直すならどうしたいか、などと自分に置き換えて考えることもしばしば。

そんな私が"人生をやり直せるならやり直したいこと"について、考えてみたい。


運動音痴じゃない人生を歩みたい

小中学校の頃、体育の授業が苦痛だった。

走りは遅いし、ボールは遠くに飛ばないうえ、うまく受け取れない。泳ぐのも苦手で、得意な競技が一つもなく、とても辛かった。
それなのに身長が伸びるのが早く、周りの子よりも身長が高かったので、スラッとしていて運動出来そうに見られるのも辛かった。

だから2周目の人生では、運動の種目のどれか一つだけで良いから得意でありたい。その予防として、幼い頃から運動系の習い事がしたい。叶うなら、ダンスか体操教室に通いたい。自分に自信も付きそうだし。



幼稚園・小学校の頃から
周りの子やモノに興味を持つ

幼小学校時代を振り返ると、自分でも驚くレベルで私は自分の世界を生きていたと思う。

周りの子が流行りのゲームやアニメの話をしていて、自分が持っていなくても全然平気だった。
とにかく周りの子にもモノにも全く関心がなかった。

だがあまりにも興味を示さず生きてきたことに、少し後悔している。今はそこまで無関心ではないが、幼い頃から人にも物にも興味を持って生きていたなら、もっと視野の広い人間になれたのではないか、と思うのだ。



映画サークルに入りたい

大学に入学してから映画好きになったので、残念ながら今の私には映画を語れる友達が殆ど居ない。
だから、大学入学までに映画を好きになり、大学で共通の趣味を持った友達に出会える人生を送りたい。
叶うなら、一緒にロケ地巡りしてくれるような友達が欲しい。



就活をやり直したい

就職活動が上手くいかず、ストレスで体重が減ってしまうほど辛かったので、切実にやり直したい。

社会人を経験した2周目なら、自分の向き不向きもわかるので、それを理解した上で就活に臨みたい。
きっと今世よりも良い結果になる、はず。



やり直したいことを挙げてみた

考えれば考えるほど、やり直したいことをだらけで笑ってしまう。残念だけど、良かったことより後悔した記憶の方が鮮明だ。

ここまで2周目でやり直したいことについて書いてきたけれど、もちろん、やり直したくないこともある。それが以下の3つだ。


今いる友達と仲良くいたい

2周目を生きたとして、今仲のいい友達と必ず仲良くなれるとは限らない。それだけは避けたい。
今ある友達と築いてきた関係は、これからも大切にしたい。



趣味の音楽開拓ができなくなってしまう

『ブラッシュアップライフ』と同じ世界観だとしたら、同じ年に生まれて同じ世界をやり直すので、流行りの音楽は変わらない。
音楽だけでなく、映画やドラマも同じだけど、それはちょっとつまらない気がする。知らないからこそ惹かれて、ハマれるし楽しい。



何も知らない方がきっと、人生楽しい

たとえ嫌なことの方が記憶に残っていたとしても、良くも悪くも偶然の出来事ってあると思う。そしてそこにかけがえのない瞬間があるかもしれない。
そんなひとときを噛み締め、時に言葉に残したり、思いを伝えたり出来るのは今しかないはず。

だから嫌なことも多いし、避けては通れない出来事もあるかもしれないけれど、1週目の今を大切に生きたい。過去には戻れないが、今をより楽しく生きることが私にとっての『ブラッシュアップライフ』なのかも。



本当に人生をやり直したいか、
自分に問いかける

私の人生。
書いているうち、その時々の"今"を楽しく生きることこそが徳を積むことであり、私の人生のあるべき姿なのではないかと思えてきた。

だから私は一度きりの人生を「ブラッシュアップ」しながら、より良い生き方を見出して生きたい。

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