映画クチコミサイトで学んだ、文章を綴ることの大切さ。
5年前から始めた映画クチコミサイト"Filmarks"。
映画好きならやっているという方も多いはず。
そんなFilmarks、
最初の3年間は、ただの鑑賞記録として2〜3行程度の簡単な感想だけを記していた。
ただ、そのような書き方では見返した時に、どんな内容の映画だったか全く思い出せない!ということに昨年、ようやく気が付いた(笑)
かといって、長くつらつらと書かれたクチコミもネタバレになってしまったり、かえって読みづらかったりして、そんなに好きではなかった。
そこで自分でいいねしたクチコミを振り返ると、
長すぎず短すぎず、映画の良さも伝わる投稿を参考にしていたことに気づいた。
つまり、それは"長さ"の問題ではなかったのだ。
それから、長すぎず浅すぎない言葉と文章で映画の内容にも触れつつ感想を書くように意識していくと、いいねの数まで増え始めた。
そして今。
まだまだフォロワー数は少ないが、時間を経てから読んでも、その映画の面白さを思い出せるようになった。
そしてそんな文章は私だけでなく、読んでいる他の人にも伝わりやすいと学んだ。
これは、Filmarksに関して以外でもあることだと思う。
写真や動画で残せる思い出は振り返ってもすぐにその時の光景や感情を思い出せる。
でも全ての出来事を写真や動画で残せる訳ではない。
そんな時に思った事をしっかり言葉で残すことができていたら、もっと有意義な人生が送れるのではないか。
そのことにFilmarksから気づかされた。
なかなか文章を書くのは簡単なことではない。
けれども、楽しかったその瞬間を生きた証はこれからも文章でしっかり残していきたい、そう学んだ。
そして、それをこのnoteにも活かせるように。