ひろゆき『プログラマーは世界をどう見ているのか』【基礎教養部】
プログラマーは世界をどう見ているのか (SB新書) | 西村博之 |本 | 通販 | Amazon
この本は2ch創設者である西村博之氏による本である。ひろゆきという名前につられて選んだ。この本では、プログラミングを身につけることで得られる情報整理術、物事を俯瞰する能力、効率化、数値化、優先順位をつける力、シミュレーション力、模倣するショートカット術、その他もろもろについて言及すると書かれている。私が読んだ感想としては、プログラミングを少しでも触ったことのある人からすれば当たり前のレベルのことだが、数学や情報の学問自体が日常から疎遠な方にとってはプログラミングを始めるきっかけとしては得られるものがあるかもしれない。もっと日常生活レベルの抽象的な思考法かと思ったら、こういうときはループを探してforを使うレベルの具体的な話だったので私が期待していた内容ではなかった。
私がこの本を選んだ理由としては最近プログラミングに本腰を入れ始めたからである。数年前からちょこちょこ触ってはいたものの、買ったプログラミングの本を終わらすことのなかったが最近ちょっとやる気になっている。今やっている内容はPHPのフレームワークであるLaravelを使ったWebサイト制作だが、Unityなどのゲームエンジンで簡単なゲームも作ってみたいと思っている。
私は高校の頃からプログラミング関連には興味があり大学では情報系の学部学科に進学した。その学科では電気系と情報系に分かれるのだが、成績が足りなかったためより人気である情報系には進めず電気系に現在進学している。そのためプログラミングは独学でやることにした。ちなみに情報系に進んでもがっつりプログラミングはしなさそうなためそんなに後悔はない。電気系ではパソコンがどうやって作られているか、半導体のレベルからプログラミングの一つ下の階層のアセンブリ言語のあたりまで学べたため結構楽しい。パソコンがどうやって動いているのか知りたいという欲求は前々からあった。それと電気、電子、機械系は独学しにくそうだがプログラミングは独学でも割とどうにかなるため、むしろ今では電気系に進めてよかったとさえ思っている。
また現在、プログラミング関係のバイトもしている。身内や知り合い十数人程度でやっているデータ解析の会社でその中でインフラ整備のチームで活動している。データ解析ではPythonを使って解析するのが主だが私はPythonはほぼ使わず、社内のシステムの自動化がメインであり長文のコードを書くことはほぼない。
ちなみに任天堂がプログラミングのバイトを大学生向けに募集していたので募集しようと思ったが、リモート作業ではなく毎回京都に行かないといけないっぽかったのでやめた。なんか「任天堂でバイトしてました」って言えたらかっこいい。
大学卒業までにある程度プログラミングに触れて何個か作品を作りたい。プログラミングに関わる仕事に就職したいと考えているが誰か詳しい人がいたら話を聞きたい。。。