12/19【T】 トーストにはメッセージを添えて -20日目
昨日は朝食の話を書いたので、今日も朝食の話を書いてみます。
小学生、保育園の年長、乳児の3人がいる朝はまるで戦場のようです。
ネムネムモードでぼんやりした子どもたちに「早く起きなさい」「ご飯食べなさい」「着替えて」「歯を磨いて」「早く行きなさい」と命令して、怒って、宥めて、物で釣って、褒めて、比べて…。
「ねえ国語の教科書ないんだけど」
という子に
「なんで昨日用意しなかったの!」
(昨日の夜には「もう明日の朝でいいから早く寝なさい!」と言ったのに)
「今日は行きたくないよぉ」
という子に
「じゃあママが1人で保育園いっちゃうよ!」
(6歳児に40歳児は混ざれないのに)
「あたち、うさちゃんといっしょにいく」
という子に
「いいよ、じゃあママのカバンに入れようね」
(保育園では「他のお友達が欲しくなっちゃうからママが持ってるね」と言うのに)
子ども達3人を遅刻しないで送り出し、自分も会社に遅刻しないようにするってとても難易度が高いです。嘘も方便、嘘も方便。
昨日の記事の通り、朝食メニューは固定化して効率化し、とにかく「はやくはやく」と子どもたちを急かし…。
たまに、ふと我にかえります。
なんでこんなに余裕がないんだろう。
時を戻そう。
5年くらい前、まだ長男が保育園児で次女が生まれてなかった頃のこと。
もう少し朝の時間にも余裕がありました。
朝食も毎朝「楽しく食べられるように」と工夫したりしていたんです。
例えばこんなキャラクターのパン。
楕円形に切った食パンに、ペットボトルの蓋で丸を三つ。
スプーンで目と口をつければアンパンマンみたいなパンのできあがり。
我ながらよく考えてたなと思います。
ラピュタみたいなパン。
真ん中の黄身を半熟だけど硬くなりすぎないように調整するのが難しいパンです。黄身を乗せて、君を乗せて。
マヨネーズでメッセージを書いたパン。
早起きは三文の徳の「得」が入りきらなくてカタカナで誤魔化してるあたりが姑息なパンです。
メッセージパンは他にもいろいろ作っていました。
土曜日礼賛のパン。
多分土曜日の朝が嬉しかったんだと思います。
土曜日の朝って連休初日ですからね。
何しようかなってウキウキしながら作ったんでしょう。
最近は土曜日は基本的に長女の習い事と長男の塾のテストがあるので、こんな余裕もなくなってしまいました。
特別な土曜日のパン。
土曜日シリーズ2つ目ですが、四年に一度の2月29日です。
2月29日の閏年であることを強調したかったみたいです。
褒めパン。
多分長男が5歳か6歳の頃に書いたやつです。
こんなパン出されても困っただろうに、と思います。
自画自賛パン。
最後はこの記事のサムネイルにもしたやつです。
自画自賛のパン。
「世界一のママ」
ほんとうに?どーでしょうね。
それでも、たまにはこうやって自分を褒めなきゃなって思います。
いいんです、何か楽しければ、それだけでも。