見出し画像

子どもに伝えたいことは手短に。アイメッセージが吉!

こんばんは。湯です。

気がついたら子どもは12歳、4月から中学生。反抗期、バリバリ思春期に突入しているようです。
もうそんな時期なのか。早いなぁ!!

私は昨年末から月一で、市の女性相談のカウンセリングを受けています。
キャリアプランの相談から始まり、自分の親との関係を話し、この2つを話せたらもうだいぶスッキリしています。1回の相談時間は60分間です。
元夫のことを話したい気持ちもありますが、今最優先させるべきことは、やはり現在進行形の、子どもとのより良い関係性だと感じます。
私は世間体を気にしすぎる母に育てられました。私はそうはなりたくありませんが、そんな母に育てられているので、受け身のままでは、私にはそれと同じ子育て法しか身についていません。
だから、子どもにはそんな窮屈な思いをさせたくないので、本を読み勉強もしていますが、より良い子どもとの関わり方を能動的に日々学んでゆきたいのです。

未就学児時代の健診

今では懐かしの、乳幼児定期健診。
そこで、「子どもへの言葉がけや注意は、短く分かりやすく。」
そうアドバイスいただいたことを、今でも昨日のことのように覚えています。

考えてみれば、子どもの体は成長しようとも、今後もっと成長し大人になろうとも、この原理原則は変わらないのでしょう!

親が熱弁しても子には伝わっていない!そればかりか・・・

ときに親は子のためを思い、あれやこれやと言葉を変え、例え話も交えながら話しますが、その時間が長くなればなるほど、子は何を言われてるのか、親が何を言いたいのか分からなくなるそうです。そこで思春期ともなると、「うるせぇ、ババア」の言葉にも繋がるのです。
確かにこのことは納得でき、私にも実体験があります。
我が子に話している最中、スイッチが入ってしまい、長くなってしまった時に、子どもから、初めは分かっていたのに、何だか分からなくなってくるよ。とハッキリと言われたことがあります。

このことか!

やはり長いくどくど話は、良いことありません。
そしてもっと酷くなり、1時間、2時間それ以上と言葉を浴びせ続けると、子どもの脳の前頭葉は萎縮し、言葉が出にくくなったりと支障が現れるそうです。
このように、良かれと思ってしたことだったとしても、度を超えると虐待になります。

アイメッセージが吉!

アイメッセージとは、心理学のコミュニケーション方法で、自分の感情や考えを「私」を主語にして伝える表現のことです。

例えば、お手伝いをして欲しいとき。
約束をしていたのにやらずにゲームをしている。

【アイメッセージ】
お母さん、お手伝いして欲しいなあ。

【それ以外】
何でやっていないの!!約束したでしょ。
お手伝いをするのは、自分の為にもなっているんだよ。つらつら…

もしこれで、アイメッセージで話しかけ、それで子どもに動きがなく、「なぜ?」と返ってきたのなら、そこではじめて約束したことを確認する。

また、この約束が日常的なものだとしたら、
反復して、ゲームの前に何するんだっけ?と確認して、自分の言葉で言わせ、正解したら褒めるという練習をする。

子育てはこれの繰り返し!

熱弁するのが正解ではなかった!
一回の熱弁で何とかなるほど甘くはない。

忍耐力いりますね!

しかし、子どもには少しでも幸せになって欲しいものです。
親が子どもにできることなんて限られています。
せめて私の子育てが、子どもの成長の足を引っ張らないようにしたい。

理想の母?親??

そんなのないそうです。
人それぞれ、環境によりけりです。

ここで一つ言えることは、例えばマイナスな発言をしてしまったときに、そのことを自覚すること。マイナスな発言は負の連鎖しか生みません。しかし自覚できれば、これが次、また同じことを繰り返すことへの抑止力となり、確実に関係性は良い方向へ進み出すということです。

がんばりましょう!!

絶対にうまく行きます!



いいなと思ったら応援しよう!

本くず湯
よろしくお願いします!毎日の生活に使わせていただきます。