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【ことよろ】イベント参加&新刊歌集のお知らせ

2025年1月11日(土)に浅草で開催される、ZINEフェス東京(ZINE FEST TOKYO)に出店します!

<概要>
日程:2025年1月11日
開催時間:12時〜17時
入場料:500円(当日入り口・現金のみ)
東京都立産業貿易センター 台東館(浅草駅徒歩5分)
ブース:【5階 I-18】

ブース番号は【5階 I-18】になります(今回のZINEフェスは会場が5階、6階と二つの階に分かれています)。
今回もフォトグラファー・Numとの合同出店です。写真に興味のある方はご一緒に覗いてみてください!


新刊が出ます!

今回のZINEフェスで新刊を販売します。
新刊は初めて挑戦したジャンル・「歌集」です!!

●歌集『透けデニールと淡麗』

初めての短歌集、いわゆる「第一歌集」というものになるんでしょうか。地味に溜めていた歌集20首をまとめています。
ZINEを出し始めて約10ヶ月が経ち、これで4冊目です(コピー本含め)。

歌集『透けデニールと淡麗』表紙

昨年は自費出版系のイベントに参加してみたり、ZINEを本屋さんへ置いていただいたり、アンソロジーに参加させていただいたりしました。そのおかげで、これまでは一切なかった人、作品、場所との出会いが生まれた1年となりました。

今回のZINEフェスは過去最大規模のスケールだそうで、また新しい作品や人、場所との出会いが広がると嬉しいです。

なんで短歌集なのか

これまでエッセイを主に執筆してきたのですが、なぜ今回「短歌集」を出したかと言うと……

単純明快・短歌が溜まってしまったからです!

せっかく短歌が溜まったので、アプリのメモ機能に入れておくだけだともったいないなと思いました。20首と決して多くはありませんが、一応時間をかけて推敲した短歌も多く、SNSにただ垂れ流すのも微妙だったので……。

歌人の木下龍也さんが、著書『天才による凡人のための短歌教室』の中で「短歌は歌集になりたがっている」と言っていたのも大きいです。

短歌はインターネットに浮かぶ断片としてではなく、本になってようやく届く層がある。

木下龍也『天才による凡人のための短歌教室』より

今回は自費出版という形ですが、上記の木下龍也さんの言葉を糧に歌集を出してみようと奮起しました。

ちなみに、過去のZINEフェスでは短歌集を売っている方もいたので「私が出しても大丈夫だろう」と思えたのもあります。先人の皆さまのおかげで、勇気を出して短歌集を出すことができました。少しのことにも、先達はあらまほしきことなり。

既刊も持っていく予定なので、そちらも合わせてチェックしていただけると!! フリーペーパーも出したい(言うだけならタダ)。


A6文庫サイズです。


2月の文学フリマ広島にも出ます

2月9日(日)に地元・広島で開催される「文学フリマ広島7」にも出店が決定いたしました!

<概要>
日程:2025年2月9日
開催時間:11時〜16時
入場料:無料
広島県立広島産業会館 東展示館 第2・第3展示場(広電「南区役所前」徒歩1分)

https://bunfree.net/event/hiroshima07/

初めての文学フリマ参加が、地元の広島ということでウッキウキです! 新刊も出せたらいいな~(小声)。

会場は広島産業会館……って名前聞いただけだと正直「どこやねん」だったんですが、あそこか! 南区役所のところの……ま~た微妙に迷う人が多そうな……おっと誰かが来たようだ。

広島産業会館に向かうためには、広島駅から広島電鉄・通称「広電」の5番線から出る電車に乗る必要があるのですが、この「広電〇番線」がかなりのトラップ。県民でも違う電車に乗ってしまうこともあるので。

ここでのポイントは「比治山下経由・広島港行き」に乗ること。間違っても「紙屋町経由・広島港行き」に乗ってはいけないのです。紙屋町経由に乗ると永遠にたどり着けません。広島港行きの広電は比較的本数が多いですが、「比治山下経由」は5番線乗り場からしか出ていないので、とにかく「比治山下経由」と表示のある電車に乗りましょう。これは広島市民あるあるかもしれないのですが、「的場町」電停直前の線路が分岐したところで「やっっっっべ」ってなった経験がある人が多いのではないでしょうか。

ちなみに5番線は、JR広島駅南口を出た先の「広電乗り場」の最も奥にあります。5番線乗り場の手前には「紙屋町経由」や「宮島口行き」の行列が出来ていることが多いですが、それを押し抜けて最奥の5番線にたどり着くのもポイントです。行列に流されていはいけない、それが「比治山下経由」に乗る者の宿命……。

……と面倒なことを散々言いましたが、「比治山下経由」は古くから使われている車両が来ることも多い路線です。運が良ければ昔っぽい雰囲気を味わえる車両に出会えるかも。

会場がある南区役所前、比治山(ひじやま)と呼ばれるあたりは子どもの頃住んでいました。個人的には、この比治山という土地は良いところだと思います。東京でいうと「蔵前」みたいな感じ。さすがに蔵前には適わないけど古き良きお店が少しずつ残っているし、中心街へのアクセスも良いです。たいていの買い物は「ゆめタウン広島」や「イオンモール広島府中」で揃ってしまう"らしさ"も含めて良い。全然関係ないですが、比治山からほど近い「段原」という街にはかつてサティがありました。私が平成のサティ懐古ネタについて行けるのはこの街のおかげです。

いつのまにか告知ではなく、地元語りになってしまいました。まあそれぐらい思い入れのある広島という土地で、文学フリマに参加できて嬉しいことの現れだと思っていただければ。また日程が近くなったら告知します!

以上、今年も創作を頑張ります。2025年もよろしくお願いします~!!

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秋海まり子
日々の思うことを綴ります。エッセイ大好き&多めです!

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