子どもの自由な旅行に親はモヤモヤ!それでも成長?合理的だから手放しで良いとは言えないこと
先日、うちの上の子が東京へ友達と遊びに行った。1泊2日で行ってきたようだ。楽しんできたようだが、待ってるこちとら少しモヤモヤしたので、記事に書いておこうと思う。
老がい的な発言になるかもしれないけど、どうか独り言と思ってご了承いただきたい。
夢の国へ1泊2日で遊びにいった
うちの上の子が友達といっしょに新幹線に乗って遊びに行ってきた。始発で出発し、2日目の夜に帰宅する予定だった。
子どもは大きくなると、手が離れて楽になる(お金はかかるけどね笑)友達と一緒に行く旅行はなんて楽しいことだろう。(ちょっとうらやましい自分)
自分が同じ年ごろのころは、こんなにもアクティブではなかったから少し嫉妬心が出てたかも。
2日目は最後まで行って、結局帰れず次の日は休みに
そして、事件は2日目に起きた。テーマパークの最後までいたら、終電に乗り遅れてしまうとのことだ。泊まるところがなくてどうしよう状態だったようだ。
結局泊まるところがなかったので、カラオケ屋で一夜を過ごしたようだ。
日本一人気のテーマパーク。最後までいたら大混雑は分かってただろうに。なぜもっと早く出てこなかったのかと、ぷんぷんしてた。
と、同時に、確信犯かな??という思いも、とはいえ、親の顔としては不機嫌になっておかねばならない。
まっすぐ帰ってくると思ったら、1日遊びまくって日が変わるちょっと手前に帰宅
さらに事件がおきた。(事件なんて起きてないんだけど、親からしたら事件です)次の日そのまま帰ってくると思ったら、全然かえって来ない。
わが子曰く「始発で帰るね」と言い残し音信不通になった。
電話をしても出ない、どうした、どうしたとなり、いろいろ手を尽くした。
半日ほどして、連絡が取れたが、寝ていたという。ちょっと電車が遅れて・・・ということらしいが、帰って来ない。「電車なんて遅れてないですけど!!」
そうこうして、夜の10時を回ったくらいにようやく帰ってきた。
ウソつかずに、本当のこと言いなと詰め寄ると、「遊んでいたら、この時間になったとのこと」
ウソはつかないでねと注意と釘を刺したが、またウソつかれるのかなと内心思う。
限界を知って、チャンスを生かし切って、まぁ良かったとしておこう|旅行はトラブルを経験してなんぼ
本人からしてみれば、平日が休みになって最大限楽しみ切ったとも言える。周りが心配するから、ウソはつくなといったが、果たしてウソを言わず1日遊びきって帰ってくるといえば、親として許したか果たして疑問だ・・・。
という意味では子供としてはナイスだったかもしれない。(自分から怒らずとも、もう一方でめっぽう怒られているのであまり言わなかった笑)
旅行は、トラブルを通していろいろ学ぶことが多い。
今回も、楽しみつつ、いろいろと学びがあったのではないかと思う(と信じたい)
#3行日記 :もっとシンプルに・・・無理です
最近世の中はやっぱり複雑だと思う。よくこんな話を上司(というかもっと上のほうから)よく聞く。「シンプルにしようよ」、「もっとシンプルに考えようよう」
とかく、上に行けば行くほど、枝葉はそぎ落としてシンプルイズベストで考える。大局を捉えるには大事な考え方。ただね、現実は、やっぱり枝葉がないと木は存在せずで、枝葉って大事だよねと思ったりする。
「世の中は複雑です」と考え、複雑だから、無駄があるように見えるけど、その積み重ねと妥協で今があり、それで物事が回っているなら、まぁいいんじゃない?と思うことにしてる。