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学校の校則はなぜ必要か?5つの意義とその裏に隠された目的|破ることが前提に見えるのも狙いの1つ

学校には校則があります。もうウン十年前ですが、今も校則はあります。

校則は古臭いルールとか堅苦しいとか賛否両論があります。そんな今も昔も話題に事欠かない校則の存在意義について、今日は海底見たいと思います。


校則の4つの意義|表の顔

校則は、
 1)集団の秩序を守る
 2)危険回避
 3)平等を守る
 4)心の揺れの発見

の4つの意義があるとされます。

例えば、「遅刻をしてはいけない」「授業中を静かに」として秩序を守ります。

ベランダに寄りかからない」「廊下は走らない」という日常生活で負うかもしれない危険を避けます。

制服を義務付けることで、同じ服装にし平等感を与えます。(賛否はあるよ)

同じ服装・髪型にしておくことで、そこからの乱れを見ることで、子供たちからのサインを見逃さないようにします。よく言われた「服装の乱れは、心の乱れ」というやつですね!

引用:スタディピアより

校則の5つ目の意義|裏の顔

4つの意義があり、堅苦しくも、やや古臭さもありますが、ちゃんとした役割があります。しかし、実はもう一つ隠れた意義があると思ってます。この意義こそ校則の本当の存在意義かもしれません。(と考えます)

校則の隠された目的:一定の枠に絶妙に集める

4つの意義からすると、1つ目の秩序を守るに最も近いです。校則を破ること前提につくることで、混沌を避け、一定水準に集める効果があります。

事例で考えてみましょう。(古臭い例えですみません)

自分は、校則は割と守る方でしたが、少し反発もしました。学生服も標準でしたが、少しだけ変えたり、裏地をかえたり、見えないところで、言い訳できる程度になってたような気がします。

そうかと思えば、もっとあからさまに太いズボンを履いていたり、やや丈の短い学生服を着ていたりした人もある程度いました。髪型も昔は坊主だったりしたので、しっかり坊主ですが、中には坊主とは言えないほど長い髪の学生もいました。

さらにさらに、少数にはなりますが、もはや制服ではない私服の人もいたりしました。そんな方々へ近づくのが怖かったです。

結論ですが、これがまさに校則の真骨頂だと思ってます。一定の枠に学生が集まってませんか?
この状態こそ学校・校則が求める姿であり、ルールを突破されているように見えますが、突破点に大多数が集まって秩序を得ています。反抗に成功できたと思わせて、実は想定通りと言って良いのかもしれません。

校則は破るためにある|目標を与えている

校則を作っておくと、それが目標のようになります。もしそこにルールを置いておかないと、もっともっと混沌とした状態(多様性に富むと言える)になります。

例えば制服の拘束がないと、どんな服装でも良いとなるので、学校には私服もいれば、スーツの人も出てくるかもしれません。ジャージの人もいたり、パジャマの人もでてくるかもしれん(笑)

髪型だって、スーパーロングヘアから、スーパーモヒカンに頭皮にタトゥーさんもでてくるかもしれません。

さすがに収集がつかなくなりそう、ということで校則で制服としておけば、制服を中心とした落ち着いた学校イメージになるのではないでしょうか。

まとめ:校則は集団生活をする上では必要

今日は校則の意義について書いてみました。5番目の意義についてはどうでしょうか。かなり個人的な思いもありますが、目標・基準を持たせる意味もあると思ってます。

堅苦しい校則も、あると割と楽なのです。(考えず一様になってしまうという弊害もあると思いますが・・・)

#3行日記  : 転んでもタダではおきないぞ|けれどまた一つ学びを得た

昨日は、本業でトラブルが発生して、急に忙しくなりました。順調に動いていたものが、急に動かなくなりました。焦り焦り、しかし解決できました。

また一つ壁を乗り越えたことで、他で起きている不具合の原因究明にも役立ちました。

転んではただでは起きないを実践できてよかった~

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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いしやんノート🚴600日連続更新達成|楽しく行動して、楽しく結果を楽しみたい
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