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背水の陣で強くなれる? 追い込まれて強くなる人と弱くなる人の違いを解説

背水の陣という言葉を聞いた言葉を聞いたことがある人は多いと思う。
これは戦などで退路がない状況に陣を構えること。自ら退路を断ち死ぬしかない状況に追い込み士気を高めることである。

では、実際はどうだろうか。ほんとうに人は皆、追い込まれたら強くなるのだろうか。

残念ながら人は弱くなる人と強くなる人の二通りに分かれる。

この違いについて今日は書きたいと思う。


結論:一発逆転を狙う人は弱くなり、自分に非があることを認め改善をあきらめない人が強くなる

弱くなるか、強くなるか。それは自分に対しての心構えで決まる。

人は追い込まれると、不安になる。そして一気に取り戻そうとする。ギャンブルで負けが込んで追いつめられるのに似ている。

ギャンブルでたくさんのお金を失ってしまった。そうなるとどういう思考になりやすいか。そう、一発逆転で博打を打って一気に取り戻そうとするのである。それが間違いだ。だいたいそういうものに当たらない(たまには当たるかもしれないけど。大体ダメ)

そうすると、ますます追い込まれ。取り返しがつかないところまで行ってしまうのだ。このように追い込まれて弱くなる人は、自分に対して何も振り返らず一発逆転を狙う人なのである。

では、逆に強くなる人はどういう人か。それは原因のすべては自分にあると認め、その振る舞いを振り返り改善できる人である。

例えば、ギャンブルで負けが込んでしまった人は、なぜ負けが込んでしまったのか。途中でなぜ辞めなかったのか。をしっかりと見極める人である。途中で止める辞め時をわかれば、もう大きく負けこむことはないであろう。

もう一段上にいくと、ギャンブルはお金を増やすと考えると運任せで効率が悪く、長期的目線で見ると減る確率が高いので、事業や投資などの可能性が高い方を選ぶようになるかもしれない。(こっちはこっちで選べばOKという訳ではなくてやり方があるけどね)

かつての自分。今の自分|まだ強くなるまでには至ってないけど、弱くはならなくなった

今の自分はどうか。ギャンブルとはちがうけど、実は4年ほどまえにショックなことがあり、立ち直れない時があった。

その時は確実に追い込まれて弱い自分であったと思う。
最近はどうか、時間が解決してくれたこともあるが、それでもまだ、弱さをばねに大きくジャンプ(一発逆転というわけではない)できるようにはなっていない。(小ジャンプぐらい)

だけど、追い込まれても、自分を振り返り律することはできるようになったと思う。この年になってようやく。

大きくジャンプできるようにもっと自分をよく知っていきたいと思う。

#3行日記

本業の方で現在はまり中。しかし、はまるということは悪いことばかりではない。普段見慣れたプロセスを再確認できて、それを通して新たな発見がある。今回のことでまたひとつ学べてよかったと思ってる。

今日の記事の引用元

今日の記事は、夢をかなえるゾウ・ガネーシャと死神から学びました


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