ドイツ語のオシャレな言い回し
よっこいしょっと重いものを持ち上げようと力を込めた瞬間、
ピキッ
腰に軽い痛みが走りました。
こりゃイカンと作業中断。
荷物から手を放ししばし息を整えます。
恐る恐る姿勢を直立状態へ移行し腰の状況を確認。
……セェェェーフ。
「ぎっくり腰」になるところをギリギリで回避。
一度なってしまうと完治することは無いと言われる「ぎっくり腰」。
危ないところでした。
そんな「ぎっくり腰」(正確には「急性腰痛症」)ですが、
海外では「魔女の一撃」と言われています。
ドイツ語で"Hexenschuß (Hexenschuss)の意訳が「魔女の一撃」。
そこからイタリア語で”colpo della strega”、英語で”witch’s shot”となっていったそうです。
それでは表現の豊かさには定評のある我らが日本語には他にどんな表現があるかと期待に胸膨らませて調べてみると……
「びっくり腰」
これだけかい! とがっかりしましたが、どうやら元々「びっくり腰」と言っていたものが訛って「ぎっくり腰」となったようです。
ドイツ語に乾杯っ! じゃなくて完敗です。
この「魔女の一撃」の話を書こうとした時、他にも一つドイツ語で面白い表現があったなーとおぼろげながら思い出しました。
具体的には思い出せず、「竜の……何だっけ?」
「竜の○○」だったような気がします。
どういう内容だったかもすっかり忘れてます。
とりあず「竜の 雑学 ドイツ」と検索してみてもそれらしい結果がありません。
どうしたものかと頭をひねり、これは思い出すまで下書き保存だな~と諦めかけたその時、
「竜のお土産!?」
閃きました。
さっそく「竜のお土産」で検索するとビンゴです。お目当ての記事がヒットしました。
実際には「竜のお土産」という言葉ではありませんでしたが、あながち的外れではなかったようで結果オーライです。
しかもヒットしたサイトがなんとびっくり「ドイツ大使館」ゆかりのもの。
説得力が半端ないです。
その言葉とは”Drachenfutter”(ドラッヘンフッター)。
日本語では「龍のエサ」という意味だそうです。
ではそれがどういう状況のことかと言うと……
いや、やっぱり恐ろしすぎて私の口からは申し上げられないので以下のサイトでご確認ください。
も、もちろん私はこんなこと言いませんよ?
逆鱗に触れたくないので。
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