子どもたちのありのままを「受けとる力」の凄さ
楽笑の社会見学ツアーとして、兵庫県養父市までみんなで行ってきました。
お世話になった、宝塚ジビエ工房さん
害獣駆除として、動物の命を奪って終わるのではなく…美味しくいただく命。
命をいただくことを、猟師さんからお話や実物、映像。そして、山に入って貴重なお話を沢山いただきました。
命を美味しく「いただきます」
このことを子どもたちに伝えたいと思い企画しました。みんなは、楽笑活動の中で「ジビエカレー」を販売体験したこと、「鹿肉&サツマイモコロッケ」を作ったことはあります。
Facebookの非公開グループ「楽笑」で活動報告をしています。
2019年サツマイモストーリ
鹿がどのように材料になるのかを知ってほしかった…
全てを知ってもらうには、実物を見たり、映像を見たりして、その過程の全てを見せる必要があります。ツアーの途中で気持ちが悪くなったり、リタイアする子が出てくるかもしれない…そのために、お昼休みは体を目一杯動かせるように時間の余裕を持たせていました…
これは、取り越し苦労でした!
子どもは、ありのままを「受けとる力」を持っています。
「ママ、きょう、しかがにくになったよ」
参加した子が、家で待ってるお母さんにメールをした内容。ありのまま、なんのフィルターもかかっていない情報。
気持ち悪い、グロテスク、えぐい…そんな言葉で、子どもたちが気分悪くなるんじゃないかと予想していましたが、こんな言葉は大人の思い込み、偏見、バイアス…
子どもたちは、そんな思い込みを本来は持っていない。
思い込みを植え付けているのは、大人の方だと改めて感じました。
子どもたちは、自分の力で価値観を形成していける。そのために、経験という認知できる新しい世界を与えていこう!と強く決意しました。
今度、子どもたちとジビエカレーを販売体験する時が楽しみです♡
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊
子どもたちと全力で鬼ごっこをしたあとは…明延鉱山で「資源の大切さ」についても学びました。(気分転換ではなく、純粋に楽しんだ鬼ごっこ)
特別に一円電車にも乗させていただきました♡