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おいしい肉の食べ方講座(本当の「いただきます。」)

どうも、石原牛の石原です。

せっかく高いお肉を買ったんだから、一番おいしい食べ方で食べたい!
そう思われる方もいらっしゃるかと思います。
今回は、私の考える最高のお肉の食べ方をご紹介いたします。



●好きなように焼け!好きなタレで食べろ!結局それが一番うまい!

身も蓋もないことを言ってしまいました。
しかし、これがその人にとって一番おいしいお肉の食べ方なのだと気付きました。

きっかけは、私の知り合いの話に繋がります。
その方は、少しでも赤身が残っている焼き方だとお肉が食べられない。
つまり、「超ウェルダンでなければ無理!」という人なのです。
その人に「いや、肉はやっぱりレアでしょ」なんて言っても、それは不味い肉を提供することになるのです。

●レアで食べると肉質が分かり易い

確かに焼き方を問われたときに「レアで。」と言うと、通な感じを受けますし、私自身もレアの方が本来の肉のポテンシャルを測れると思っています。
これはなぜかというと、火が通っていない分、繊維が熱によって崩壊していないので、肉の本来の柔らかさが分かる焼き方だと私は考えています。

こうなると、「生で食べるのが一番なのでは?」という意見が上がることでしょう。
まさにその通りです。
生の方が肉本来の味を味わえると私は思っています。
しかし、これは法律的な問題が関わってくる話なので、非常に難しい食べ方でもあります。

●なぜ肉を焼くのか

肉を焼くことのメリットは
・殺菌効果
・焦げの風味付け
・消化の促進
だと私は考えます。

人間は約180万年前くらいから火を使い始めたと言われています。
火を使えるようになってからは、消化のスピードが上がり、腸が短く進化していったそうです。
こういったメリットが上げられますが、
まぁ、焼いた方が単純に旨いですよね。
炭火だとなお良し!

デメリットを敢えて上げるとするならば、生に比べて栄養的面で劣るということでしょうか。
しかも多少です。

●タレの役割

皆様は贔屓にしている焼肉のタレはありますか?
本来のタレの役割は「臭み消し」です。
昔から肉というものはニンニク・ショウガ・香辛料・ハーブ等を使って獣臭を消し、おいしく頂く。
タレに漬け込むというのはそういうことなのです。
文化としてタレに漬け込むところもありますが、私はそのまま焼いたものをタレにつけて食べるという文化で育ってきました。
漬け込まずして食べられるお肉というのは、本当に数が少ないと私は感じています。


●私の石原牛のおすすめの食べ方

そんな中、私がおすすめする石原牛の食べ方は、です。
この食べ方は、肉本来の旨味が一番わかる食べ方だと私は思っています。
興味がある方はInstagramやTikTok、Youtubeで石原牛を焼いて食べるショート動画を公開しておりますので、そちらをご参考にされて下さい。

●まとめ

長く書きましたが、結論は
自分が美味しいと思う焼き方で、自分が美味しいと思うタレで食べるのが一番美味しいんです。

因に私が一番美味しいと思う焼き方はウェルダンよりのミディアム。
それを塩で食べる。
味変にブラックペッパーを少々。

あとは石原慎也特製の焼肉タレを使うこともあります。
これは将来的にレシピを公開する日があるかもしれません。

ないかもしれません。

このタレ、めちゃめちゃ旨いんです。
私の妻はこれ以外のタレではお肉がすすまなくなりました。

自身の好みのお肉に、自身の好みのタレを使って食べる。
これが最高の食し方。

本当の「いただきます」なんです。


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