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丹沢山 ぼっち登山 公共交通機関利用

自分のホームマウンテンである丹沢山。
夏と秋は暑さと蜂が嫌すぎるのでしばらくお休みをしていた。7/7に塔ノ岳へ登って以来の約半年ぶりの丹沢山だ。丹沢山へは年間を通して公共交通機関の利用でアプローチができるので大変人気の山です。

5:32 渋沢駅に到着

駅でゆっくりとトイレを済ます。

ほとんど人がいない渋沢駅の改札
改札を出て右方向に行けばバス停&登山口方面
まだ暗い中駅を後にする
登山口に着くまでに日が出てきました

駅から徒歩1時間で大倉バス停に到着。
再度トイレを済ます。

大倉バス停

渋沢駅からバスを使用しない理由

始発のバスを利用した場合、通常7:03に大倉バス停に到着する。歩くと約20分早くスタートできる。丹沢山の始発は非常に混むことが多いため、当然登り始めは混み合う中歩くことになる。20分早くスタートできると抜かし抜かされの連続を避けることができる。これは大きなメリットと感じて、歩ける日は歩くようにしている。
しかし、これができるのは4:54相模大野始発の電車に乗らなければならず、東京から行く人は無理なスケジュールであることはご留意いただきたい。

6:50 登山口

登山口は紅葉が綺麗だった

バス停を出発して5分ほどで大倉登山口に到着。久しぶりとはいえ歩き慣れた道。懐かしさも感じながら登る。ひたすらに登る。

見晴らし茶屋からの景色
奥には海が見えている

見晴らし茶屋は営業していそう。料理自慢とあるが美味しいのだろうか?下山してきた時に食べられたら食べてみたいな。

花立山荘手前で見る富士山
右上には月が見える

花立山荘までは富士山がとても綺麗に見れた。しかも月と一緒に見れた。これは初めてかもしれない。
塔ノ岳に着く頃には、おそらくバスの始発組だと思われる方々に追い抜かれ始める。トレランの方は足が細いのにも関わらず、なぜこの大倉尾根(バカ尾根)を駆け上がることが可能なのだろうか。恐ろしい体力だ。丹沢山にはバケモノ級のハイカーやトレイルランナーが生息している。

9:43 塔ノ岳到着

塔ノ岳山頂到着
この時間はまだ人もまばら

塔ノ岳に着く頃には富士山の頭部分に雲がかかっていた。綺麗なモノは、そう思った時こそがシャッターチャンスだ。「あと少しでもっと綺麗に見れるスポットに着く」と思っても、その時にはすでに遅いこともある。

そこから丹沢山までの道のりでは何度も足をつってしまう。
後で、「それは水分やミネラル不足かもね」とthreadsで教えてもらった。まさにそうかもしれない。普段はスポーツドリンクメイン(というか、それのみが多い)が今回は事前に買い物ができなくてボディメンテ500mlと水のみだった。スポーツドリンクの大切さを再認識した。

11:49 丹沢山到着

丹沢山に到着した頃には富士山は雲の中

塔ノ岳は強風だったが丹沢山ではそれがなくて良かったが、寒い。アウターを着て完全防備で食事をとる。いつも通りベースブレッドだ。山にいる時も家にいる時も僕の昼ごはんはベースブレッド。
食事を済ませて、いざ下山。
(丹沢山での滞在時間は20分ほど)

11:10 登山口へピストン

帰りは丹沢山から塔ノ岳への道のりも上りが多く、辛い思いをする。
塔ノ岳を過ぎるとほぼ下りだけど、なかなかスピードが上げられない。下りやすい階段と、下りにくい階段がある。下りやすい階段では走る。

可愛い木の実をパシャリしながらくだる

最近は走れそうなポイントでは走るようにしている。走ると歩くでは使用する筋肉が違うのか、歩き疲れた下山のタイミングでは走った方が楽なことがある。気のせいだろうか。

奥には天城山などが見える
登山口の紅葉

14:30 どぶろくや

自分の中で丹沢登山の定番下山メシとなりつつあるこのお店。ガッツリ食べたい場合はオススメしないが、軽く食べるにはベストな選択。
今回はジビエ蕎麦をいただいた。

暖かいジビエそば

甘酒は持ち帰り(空のペットボトルに入れてもらう)。
蕎麦を待っているあいだボディシートで体をふかせてもらった。大人しく待ってるあいだ狭い店内に次々と客が入ってくる。
皆さんが口を揃えて「梅ジュースが美味しい」と言うものだから自分も梅ジュースを注文してしまった。
これは美味しい。これは中々飲めないぞ。

このヘルメットはかなり前からある気がする
おそらく忘れ物

店を出たあと、後ろから「お客さーん」と呼びながら店員かんが駆けつけてくれた。手袋の忘れ物をしてしまったようで届けにきてくれた。ありがたい。忘れ物が多いらしい。
みんな山から降りてきて気が抜けるんだろう。

15:00 大倉バス停到着

帰りのバス15:10発は満員。バス停に着いた時点で行列ができていた。もちろん座れない。
っとその前に大倉バス停に着いたらやるべきことがある。
そう、靴を洗うのだ。ここには飲めるレベルの綺麗な水で登山靴を洗うことができる。ここで泥やほこりを落とし、清潔にしてからバスに乗る。

バス停を出発後、いくつかの停留所で地元民が乗ってきた。ただでさえぎゅうぎゅうなのに、汚くて臭い登山者と同じバスなんて可哀想だ。こちらが申し訳なく思ってしまう。
オーバーツーリズムと同じような問題だと思う。なんか対策ができないものなのか。

おわり

やはり丹沢山はきつかった。トレーニングには最適な山だと思う。
何度も足をつった。丹沢山で足をつるのは久しぶりだ。1年ぶり?いやそれ以上ぶりだ。
今年は富士山、八ヶ岳、大菩薩嶺など丹沢山の他の山にも登ってきたが体力はすぐに落ちるようだ。今日も中々きつい登山だった。今年1年割と頻繁に丹沢山トレーニングしてきたのにこれでもまだまだ筋力不足らしい。

詳細情報

公共交通機関

小田急小田原線 相模大野 - 渋沢 : 429円(片道)
神奈川中央交通 渋沢 - 大倉 : 250円(片道・通年営業)

もちもの

食料
ベースブレッド2袋
行動食
カロリーメイト4袋(1袋使用)
水分
ボディメンテ 500ml(500ml使用)
水500ml x 2(500ml x 2 使用)

服装

  • 下着(下) CW-X BCO101(2024年購入)

  • 下着(上)Millet DRYNAMIC MESH(2024年購入)

  • ベースレイヤー Patagonia CAPILENE4 EXPEDITION WEIGHT(2013年モデル)

  • ズボン patagonia Rock Craft Pants(2013年モデル)

  • シャツ Foxfire Effortless Shirt(2024年購入)

  • フリース Patagonia R3 HI-LOFT JACKET(2010年モデル)

  • ジャケット Patagonia PRIMALOFT micro puff hoody(2012年秋モデル)

  • レインウェア Patagonia Torrentshell Jkt / Pants(2018年モデル)

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