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【2024WS5DAY1】学生ワークショップ参加レポート

今回のワークショップは、NTT Communications のインハウスデザインスタジオKOEL、 5G&IoTサービス部、イノベーションセンター テクノロジー部門による3部門合同のファシリテーションで実施されました。

テーマは「データ活用パターンによる未来シナリオ構想」です。

DAY1では、「インスピレーショントーク」と「未来の兆しを考える」の2つで自分にとって印象的な気づきがありました。

「インスピレーショントーク」では、今現在、面白い働き方をする人々が紹介されました。その中で印象的だった人物は「複業」生活を行う人の話でした。現代社会は中心の仕事を持ち、余裕のある人は副業を行うというのがいわゆる社会人だと思います。

それに対し、「複業」生活を行っている彼は、まるで大学生(学業とバイト、私生活のバランスの良さ)のように生活していました。ただ、最も印象的だったのはインスピレーショントークに対する感想をチームで共有している時でした。チームの中で、「正直、「複業」なんて、相当人生にやる気のある人じゃ無いとできないよね。」という意見がありました。これが後の、生活者視点を考える上で大切な視点となりました。全ての生活者が、必ずしも真面目でやる気に溢れているわけではないという視点です。

その上で、私たちは事前課題の「未来のきざし」を元に、2040年の社会を考えました。「受験制度のなくなる社会」、「自動運転の社会」、「農業工業化の社会」、「空き家再活用の社会」など、様々なアイディアが出ましたが、「農業工業化の社会」が選ばれました。その後、ブラッシュアップの際に印象的なシーンがありました。

それは、「農業が工業化されたって、生活者は何も変わらないのでは?」という視点でした。生活者は、食べ物がスーパーで並んでいて、そこで適正価格で買えれば何も変わらないという意見がとても印象的で、「農業工業化がどの様な社会変化を与え得るか」という方向性でブラッシュアップをしようとなりました。

以上がDAY1の流れです。最終発表に向けてアイディア発想をしたいと思いました。

立教大学経済学部3年
柳澤義鷹

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