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強欲資本主義―ウォール街の自爆/神谷 秀樹 を読んで
最近、株価暴落のニュースがありました。
バブル崩壊以降で最大の下げ幅だとか、次の日、株価は回復しましたが今後の資本主義がどうなるのか興味があり、この本を取りました。
今の資本主義経済がどんなものか、今の経済がどんな仕組みで動いているのか、なんとなく少しわかったような気がしました。
この本が書かれたのは2008年のリーマンショックの金融バブル崩壊を説明した内容でした。
現在もその内容は引きずっているような気が私はしていて、経済の専門家ではないので全て理解できた訳ではないですが、今の資本経済がとても微妙なバランスで築かれているように思いました。
アメリカは製造業中心から金融中心の経済になり、今は、ウォール街のバンカーや証券マンの販売する金融商品が実体のないマネーゲームを生み出し、アメリカ経済を支えているとの説明をされており、今の日本がアメリカ経済モデルを(アメリカン・ドリーム)=勘違いしてその後を追いかけているようで、自分は、少し慎重になろうと思いました。
お金の事や経済について勉強したい方は、とても参考になると思ます。
リーマンショック、サブプライムローンの失敗などの要因を詳しく説明されています。
オーディオブックなら、散歩しながら聴けます。
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![Isao Hanayama](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145262205/profile_f2bc61b92240b8d35c468a56095f54c9.jpg?width=600&crop=1:1,smart)