噛む 2 伊佐坂(詩人) 2024年1月10日 07:36 歯と歯の間で、 世界は小さくなる。一つのりんご、 ひとかけらの時間。言葉を失い、 ただ感覚だけが 口の中で踊る。思い出は、硬いアメ玉。 噛みしめる度、甘さが溢れ、時には、苦い核に出くわす。噛むごとに、愛が深まる。優しく、強く、終わりなき物語を紡ぐ。君を思い、りんごを噛む。静かな午後、風が吹き抜ける窓辺で、ひとつの物語が、また始まる。#詩的散文 #詩文 #思索 #思考 #日記 #エッセイ #詩 #創作 #ポエム #詞 #随想 #身体 ダウンロード copy #日記 #エッセイ #詩 #創作 #ポエム #思考 #note書き初め #物語 #身体 #詞 #詩的散文 #随想 #行為 #思索 #午後 #詩文 #窓辺 #キャンディー 2 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート