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30年前に他界した祖父と、現在の私の興味のあることが同じだった
数日前から、実家に子どもたちと帰省しています。
実家には、祖母がいて、現在93歳と高齢ですが、とても元気。
腰も曲がっていなくて真っ直ぐ立ち、用事がある時は1人で外出もしています。(1人の時はタクシーを使っているようです)
祖母と子どもたちは大体90歳差なわけですが、(ひいおばあちゃんと孫という関係ですね)仲良く遊んでいるのを見ていると、とても嬉しくほっこりします。
大正生まれの祖父は、私が小学生の時に他界したので、小さな頃の記憶になりますが、
口数は少なく、真面目で優しい人、という印象だったと思います。
よく本を読んでいた印象も。
当時、どんな本を読んでいたのか全然知らなかったですが、
祖父が読んでいた本がたくさん残っていて、どれどれ、と見てみると、びっくり。
その本のジャンルというのが、
精神性についてや、哲学、宇宙、、などの本がたくさんあったのです。
瞑想についての本とか、睡眠の不思議について、、とか。
祖父が興味があった事と、
大人になった私が興味のある事が似ていて、
なんだか不思議な気持ちになりました。
祖母に、
「おじいちゃんは宇宙とか興味あったの?」
と聞くと、
「そうだねー、宗教とかね。」
と言っていました。
たぶん、目に見えない世界、内面世界、精神性、哲学などの方面全般に興味があったのだろうと思います。
そんな、祖父のホロスコープが気になり、
出生時間がわからないのでハウスはわかりませんが、ネイタルチャートを見てみました。
それを見てみて納得。
太陽は、水星と合で、射手座。
獅子座の海王星と、120度(トリン)で創造的な角度でつながっていました。
太陽と水星での哲学的な知性があって、
それが、海王星の神秘的なイマジネーションと繋がっていたのだろうなと思います。
また、印象的なのが、
火星と土星が蠍座で合。
海王星と、葛藤の90度(スクエア)でした。
祖母に初めて聞きましたが、祖父は、精神的に不安定な時期もあったそうです。
そのような事から、瞑想など、心を整えることや、精神世界に意識を向けていたのかもしれません。
また、射手座の太陽と水星は、
創造的な知性を意味する、小惑星のパラス(双子座)と180度のオポジジョン。
魚座の天王星と90度のスクエアで、
天王星を中心にTスクエアを形成していました。
この配置からも、
哲学的な精神性の高さ、創造的な知性、目に見えない領域での革新性、のような事柄においての、鋭さ、パワーのようなものを感じます。
また、魚座の天王星は、蠍座の火星・土星と120度のトリンでもあったので、
繊細かつ、鋭い感受性も持ち合わせていたのだろうな、、と思います。
ただ、祖父に対して、このような、ある種のスピリチュアル的な感性のイメージは全くなく、真面目な印象を受けるのは、
月が乙女座の最終度数から天秤座の前半の度数の辺りなので、
きちんとしていることが落ち着く、という感覚があって、そのように、日々生活をしていたからなのかもしれません。
また、金星は水瓶座なので、
純粋に、未来的なことにワクワクする、という性質もあったのかもしれませんね。
現在の私が、祖父と話すことが出来たなら、宇宙の事とかを話して楽しかっただろうな〜と思います。
帰省する前に、お墓参りをして、祖父に挨拶する予定です。