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人一倍敏感な子の子育て #3 テレビ視聴時間を減らすために親子で取り組んだ3つのこと

(※2021年2月1日 内容を一新しました)

子供はテレビやスマホを見るのが大好きですよね。
でも、親としては長時間見てほしくない、と思う気持ちもあると思います。

私もテレビ視聴は「当たり前」として育ちました。
でも子供のために、と完全断ちすることに成功。
そして今では、子供にも「視聴時間制限」を守らせています。
そこに至るまでの経緯や、テレビが与える影響についてお伝えしていこうと思います。


テレビやスマホのメリット、デメリット

メリットのひとつは、周りとの話が合うこと。子供の時は特に、周りとテレビの話題でついていけないと困りますよね。これだけは! という番組に限定して視聴するのはOKだと思います!

また、どうしても手が離せないときや、子供を置いて外出しなければならないときなどにはテレビやスマホが子供の相手をしてくれます。
ママの「忙しい」をサポートしてくれるのはありがたいですね。


ですが、デメリットのほうが多い、と私は考えています。
テレビの情報は偏っています。
インターネットの情報は膨大で、
どれが正しいか判断する能力がないと間違った情報に振り回されてしまいます。

また、いくらでも情報が転がっているので終わりがありません
長時間スマホ画面を見ることになり、視力の低下や思考力の低下を招く恐れがあります(後述も参照ください)。

テレビも同様で、対象年齢に合わせた情報が次々に放送されていきます。
子供が見る番組は、子供の興味を引くようなCMも流れます。

「これ買ってー!」

ってなるのはご存じの通り😫


悪影響についての調査結果が出ています

では、具体的にはどのような悪影響があるのでしょうか。

任天堂DSの脳トレでおなじみの川島隆太氏の著書「スマホが学力を破壊する」によると、テレビと学力の関係を調査した結果、全く見ない子供より、1時間ほど試聴した子供のほうが成績が良かったそうです。

また、それ以上テレビを見ている子供は、見ていない子供より勉強時間を増やしても成績が伸びない、という結果も出ています。

テレビを見たりゲームをした後は、脳の血流が滞り、しばらくの間は勉強できる頭ではなくなってしまうようです。

実際、私も経験がありますが、長時間のテレビ視聴やインターネットの閲覧後は頭がぼーっとしたり、しばらく思考停止状態に陥ったり、ひどい時は気分が悪くなったり。

脳の血流が滞っている、と知ればなるほど納得です。


「そんな悪影響を子供が受け続けたら…。」


テレビの面白さにハマった(それ以外の楽しみを知らない)子供にテレビ視聴時間を守らせるためにはどうしたらいいかとさんざん悩みました。
そして、長きにわたり親と子供の戦い(!)がおこなわれたのでした。


戦い① 声掛けをし、親もテレビの視聴をやめる

これは初期段階。
最初のうちはまぁ、言うことを聞く日もありました。
でも、やっぱり次々テレビを見てしまうし、リモコン操作を覚えたら勝手につけちゃう。

効果なし→ ということで次のステップ


戦い② リモコンを隠し、コンセントを抜く。

これはしばらく効果がありました。
テレビを見せない代わりに、公園へ連れて行ったり絵本を読んであげたり、おもちゃを与えたり。

でもこれ、落とし穴もあるんです。
こどもちゃれんじを受講していると、DVDがついてくるのでこれを見せたい、と思うとどうしてもテレビの電源を入れなきゃいけない。

つけたら、また見ちゃうんですよねー。

長続きせず→ 最終ステップ


戦い③ テレビをリビングから子供部屋(ほとんど使用していない)に移動

あくなき戦いを続けるのも限界が来たので、最終手段として普段過ごさない部屋への移動を決行しました。

子供も私も、基本的にリビングで過ごすので、それなら過ごす部屋には本を置き、あまり使わない部屋に(しかもエアコンもない)テレビを持っていこう! というわけです。

結果!

↓↓

大成功!

翌朝からなんと! リビングに移動した本を読んでいるじゃありませんか!
しかもその後、図書館で本を借りて読む習慣がつき、親子とも大満足の日々が現在も続いています。

また、小学生になった今では、視聴時間の上限を決め、見る番組については制限しないことにしています。
(本当は見てほしくない番組もありますが、そこは子供の意見を尊重しています)


まとめ

✅テレビやインターネットにもメリットはあるので、上手に活用する。

✅テレビやインターネットの視聴がもたらす影響を理解しておく。

段階的に、子供の気質も見ながらテレビやスマホの視聴を制限する。(いきなり「ダメ、見せない」にすると猛反発されるので逆効果)


以上、我が家のリビングからテレビを撤去するまで、でした。
あなたと、あなたのお子さんのお役に立てれば幸いです。


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いろうた@「今、ここを生きる」を描く小説家
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